ソフト流通サイト等からダウンロードした
圧縮ファイル(zipファイル)の解凍(展開)の手順と実行方法


 「実務の友」でExcel、Wordのマクロ(VBA)機能により作成されたソフトは、ネットを通じて提供される場合、zip(圧縮)ファイル形式で圧縮されています。これを使用する場合には、ダウンロードした後、展開(解凍)する手続が必要になります。
 ネット又は他のパソコンからソフトの導入利用する場合には、セキュリティ保護の観点からチェックが厳格になっており(原則危険視)、例外的に、使用者において2段階の認可の明示(チェック)が必要とされています。
 展開(解凍)の方法と手順は、いろいろなやり方があると思いますが、ここでは、Windows11の下で、ソフト流通サイトから「実務の友」提供ソフトをダウンロードする場合の手順と方法について、説明します。


(事前準備)
1 Windowsの初期設定では,ファイルの拡張子が表示されない設定になっている。拡張子とは、ファイル名末尾に○○.xlsm、○○.zipなどとある、”."ピリオド以下の文字列である。ファイルの種類を示している。そこで、まずは今後のファイル操作をしやすくするため、拡張子を表示させることが推奨される。
 拡張子を表示させるためには,エクスプローラー(ファイル管理ソフト)で、「表示」メニューの末尾「表示」をクリックし、そのメニューから「ファイル名拡張子」を選択(クリック)する。ここで拡張子の表示/非表示の切り替えができる。

(ダウンロード)
2(1) 目的のソフトをダウンロードするには、ネットサイトで「ダウンロードをする」をクリックする。すると、パソコン画面右上部に「開く」か「名前を付けて保存」かの選択画面が表示されるので、「名前を付けて保存」を選択する。フォルダ「ダウンロード」が開くので、ここでは自動表示の「ファイル名」のまま「保存」をクリックする。[参照]ボタンにより別のフォルダを指定してもよい。
 (2) 上記の選択画面とは違って、パソコン画面下部に「○○.zip」ファイル名が表示されることもある。これをクリックすると、エクスプローラーでファイル名が表示されるが、これはまだ圧縮ファイルのままなので、「展開」操作をする必要がある。

(展開)
3 エクスプローラーでフォルダ「ダウンロード」を開き、目的のファイル「○○.zip」上で右クリックし、メニューから「すべて展開」を選択する。
 「圧縮(zip形式)フォルダの展開」画面が現れ「展開先」のフォルダが表示されるので、このままでよければ「展開」ボタンをクリックする。
 エクスプローラーの画面に、zip内のファイルが解凍(展開)されて表示される。
 前記2(2)の場合には、エクスプローラー上部に、「すべて展開」のボタンがあるので、これをクリックして進めることもできる。

(ファイルへのアクセス許可)
4 展開後フォルダ内のExcelファイル(例:○○.xlsm)に対し、右クリックでメニューの「プロパティ」をクリックする。
 プロパティ画面内の「全般」タブを選択すると、その下方に「セキュリティ」の説明が表示されている。
 「このファイルは他のコンピューターから取得したものです。
 このコンピューターを保護するため、このファイルへのアクセスはブロックされる可能性があります。」
 このファイルに対し信頼性があると認める場合は、その説明右の「□許可する」にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックして閉じる。

(説明書閲読)
5 展開したフォルダ内には通常ソフト使用の注意書き又はReadMe(案内)ファイルがあるので、これを先に読んでおく。

(コンテンツの有効化)
6 展開されたファイルから目的のソフトの実行フィル(例:○○.xlsm)を開く(起動する)と、Excel画面上部のバーに、次のような「セキュリティの警告」が表示されるので(マクロが入っていないファイルでは表示されない。)、「コンテンツの有効化」のボタンをクリックする。
 「セキュリティの警告 一部のアクティブ コンテンツが無効にされました。クリックすると詳細が表示されます。」 「コンテンツの有効化」
 なお、前記4の「許可」をしない場合には、ここで「有効化」のボタンを押しても、
セキュリティリスク このファイルのソースが信頼できないため、Microsoftによりマクロの実行がブロックされました。
と警告表示があり、ブロックされてファイルは使用できないままとなる。

(マクロ(VBA)ファイルの実行)
7 上記の操作(ソフト信頼性の許可、コンテンツの有効化)により、以後警告表示はなくなり、Excelファイル(○○.xlsm)は、マクロ(VBA)ファイルとして実行できる。


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