フラミンゴ第13回単独コントライブ「泉」(2006.11.7/中目黒ウッディシアター)
(以下、原文通り)
06.11.7/フラミンゴの単独ライブを見に、中目黒ウッディシアターまで行ってきました。
19:00に開場、19:30に開演。
「ごめんなさい」
北山中学校の3年生のタカシ君(オレンヂさん)と丸山商事の部長のシゲルさん(吉田さん)とフランシスコ・ザビエル、リンカーン、メロス、ヘレンケラーなどの世界の偉人(竹森さん)がそれぞれ自分のした悪行を暴露し、「嘘をついてごめんなさい」と謝ると言う内容。
オープニング
前の壁のスクリーンにオープニングの映像を流す。
「女疑惑」
竹森さんの家に遊びに来た吉田さんは、竹森さんにある話をする。
それは「辻本(オレンヂさん)は女ではないか?」と言う事。
背が低く、可愛いし、一緒にお風呂に入った事が無いなど疑惑が浮上する中、オレンヂさんがやってくる。
オレンヂさんが女なのか確認するため2人は色々と質問するが、エクレアを作ってくる、2人の目の前で着替えないなど明らかに行動が女っぽい。
ついには完全に女だと思い込んで胸を触ろうとするなどアヤシイ方向に走るが、オレンヂさんがキレる。
2人に、男である証拠を見せようとしてズボンのチャックを降ろすが結局疑惑は晴れないと言うオチ。
「僕と父とバイアグラ吉田」
お下劣ラジオ番組「バイアグラ吉田のスーパーイボイボナイト」を聞いている竹森さん。
DJの吉田さんにハガキを読まれテンションが上がる。
すると、そこに父親(オレンヂさん)がやってくる。
父親は竹森さんに離婚話をする。
重い空気の中、竹森さんの携帯にバイアグラ吉田から電話が掛かってくるがそれどころではないので切ってしまう。
だが、何度も電話が掛かってくるので父親とバイアグラ吉田と交互に喋りテンパってしまうと言う内容。
「フライング」
居酒屋で竹森さんに結婚する事を報告しようとするオレンヂさん。
すると吉田さんがやってくるが、場の空気を読まずオレンヂさんと彼女との馴れ初めを話してしまう。
話を聞いていく内にその彼女は竹森さんの元カノだった事が判明。
しかも、竹森さんは去年会社が倒産してしまったため現在無職である事が明らかに。
ここまで空気が読めない2人にイライラするオレンヂさん。
すると吉田さんが2人に酒を飲めと勧める。
実は吉田さんは居酒屋のオーナーだったので飲み放題できるが、オレンヂさんは「先に言え!」と怒る。
「チャット」
ある会社内でモテないサラリーマンの竹森さんは、コンパの帝王である先輩のオレンヂさんに相談をする。
彼女が欲しいため出会いチャットをするが会話のテクニックを教えて欲しいと言う物。
するとそこに課長(吉田さん)もやってきて一緒に指導する。
相手の女性が来たので会話をするが、オレンヂさん達と話している竹森さんはごちゃごちゃになって「デブは趣味ですか?」などと変に入れてしまう。
しかし、相手はギャグと解釈して好感を持ってくれているが実は男でサクラだったと言うオチ。
「しあわせ」
爪を切る事が幸せの生徒会長の竹森さん。
しかし、大学受験に落ちてしまったので自殺しようと屋上に立つ。
すると授業をサボって屋上に来た不良生徒のタツナミ(オレンヂさん)に止められる。
しばらくすると、少しズレている不良の坂本ちゃん(吉田さん)もやってくる。
坂本ちゃんは高1の時に退学になったのに、それに気付かず週4で学校に来ている。
「自分は人に迷惑を掛けるために産まれてきた」などと言い「蛇行運転してる時が幸せ」と言い切る。
しかも屋上から落ちても死なない。
タツナミは「そんな坂本ちゃんでも生きてるんだからお前も生きろ」と説得する。
「何をしてる時が幸せ?」と言うと「爪を切っている時」と答える竹森さんだが毎日するのは無理だと言われる。
「がんばれ吉田」
オレンヂさんの誕生会をしようと考えている吉田さんと竹森さん。
色々と準備をするが毎年失敗してしまう。
オレンヂさんが35歳の時にようやく成功するが、吉田さんは死んでしまって天国から祝いに来たと言うオチ。
「美容院」
美容院に来たオレンヂさん。
カラーリングをして待つが、店員(竹森さん)と客(吉田さん)が「ブラック・ジャッキー」や「テニスのハンカチ王子」など微妙に間違ってる事を聞いて、もどかしくてイライラすると言う内容。
「兄のついた唯一の嘘」
話をしている3人。
竹森さんが口が臭い男などの嘘の話のクイズを出すがオレンヂさんは答えられない。
実はオレンヂさんは3兄弟の長男でありながら1番騙されやすくカモにされている。
このままではダメだと、弟の竹森さんがオレンヂさんの財産を管理しようと提案するがオレンヂさんは反対する。
すると竹森さんは自分の口臭で2人を気絶させ金庫を奪う。
金庫の中を見るとお金の他に手紙が入っている。
実はオレンヂさんが竹森さんに宛てた手紙で、竹森さんはそれに感動してお金を置いていくが、その手紙は万が一竹森さんにお金を取られた場合を考えてオレンヂさんが仕掛けた物だったと言うオチ。
エンディング
3人が出てきてトークをした後、21:30頃に終了。