ハマカーン第3回単独ライブ「ラジオ・ラジオ・ラジオ」
(2008.1.30/恵比寿エコー劇場)
(以下、原文通り)
08.1.30/ハマカーンの単独ライブを見に、恵比寿エコー劇場まで行ってきました。
18:15に開場、19:10に開演。
2人が登場し、拍手の練習をした後にスタート。
「プロローグ~DJハマタニの遅刻~」
後5分で本番なのに、ラジオDJのハマタニさんが遅刻して来ていない事を杜若マネージャー(浜谷さん)に詰め寄るプロデューサー(神田さん)。
DJハマタニに連絡を取ろうとするが、杜若マネージャーはメールで呼ぼうとしたり、母親に連絡したりとめちゃくちゃな事をする。
後1分で本番という所で、「DJハマタニと声がそっくり」という理由で杜若マネージャーが代役を務めようとするが声が裏返ったり噛んだりしてしまう。
「ガマンタレント」
何にでも「全然普通!」と言って我慢するガマンタレントの浜ノ谷さん(浜谷さん)。
神田さんが司会のトーク番組に呼ばれたので色々な質問に答えるが、浜ノ谷さんはここでも我慢ばかりする。
神田さんが「我慢しないでください」と言うと、浜ノ谷さんは途端に「椅子が硬ぇ!」、「お前、口臭ぇよ!」、
「ノーギャラってどういう事だ!?」とボロクソに文句を言い出す。
「はまっちゃった」
落語が大好きで一日中、落語のDVDを見ている父親(浜谷さん)を注意する息子(神田さん)。
息子に「就職しろ」と言われた父親だが、笑点のように謎かけや一人芝居を演じて落語好きを必死でアピールする。
「ノンフィクション作家」
真実を書く事に誇りを持っているノンフィクション作家の浜谷さん。
しかし、そのせいで嘘が書けず締め切りに追われ編集者の神田さんに催促されている。
新しい話を書くため、浜谷さんは神田さんと思われる人の恥ずかしい実話エピソードを書こうとするが、
神田さんも負けじと浜谷さんと思われる人の実話エピソードを暴露しようとする。
「~DJハマタニとリスナー~」
ラジオを聴いている高3の神田さん。
DJハマタニの番組を聴いているが、DJハマタニはやる事なす事めちゃくちゃな事ばかり。
番組の終盤、DJハマタニはリスナーと話をしようと電話番号を適当に押して電話を繋げようとすると、奇跡的に神田さんの家の電話に繋がる。
神田さんはDJハマタニの出す問題に答えたり、番組特製グッズを選んだりするが・・・。
「スーパーゴールキーパー」
営業に来たDJハマタニ。
「スーパースターに会いたい」と題したコーナーをしようと、サッカー選手のMr.カーン(神田さん)を呼ぶがカーン(というかほぼ神田さん)は物凄く嫌そう。
何故なら、今からPK対決をしようとするがDJハマタニが蹴るボールには神田さんの私物(ネクタイ、シャツ、メールアドレスなど)がくっついているから。
神田さんは死守しようとするが、DJハマタニの華麗なフェイントによりボールは無常にも会場のお客さんの下へ行ってしまう。
「絵画教室」
絵画教室で顔を合わせた父親(浜谷さん)と息子(神田さん)。
実は父親は月に1回行われるヌードデッサンの日に合わせて入ってきたので息子に注意される。
お互い色々と茶々を入れあうが、Hな事を想像して男性特有の生理現象が起こってしまったので落ち着かせようとする。
「マンザイ」
色々な遊びをしたいという浜谷さん。
神田さんに水泳の息継ぎやカラオケのバラードの歌い方を教えてもらうが、浜谷さんはわざと適当な事をして神田さんを怒らせる。
今度はスペインに行ってみたいと言うので、スペインのコンビニや闘牛士にありそうな事をやってみるが素晴らしき浜谷さんワールドが展開されてしまう。
「10年後」
ハマカーンを解散して10年。
神田さんはデザイナー、浜谷さんはホームレスになっていた。
街中で偶然再会した2人は10年前のように漫才をしてみるが、落ちぶれてしまった浜谷さんに神田さんは幻滅する。
浜谷さんの怒りを買ってしまい2人はケンカをするが、実は浜谷さんは神田さんがデザインしたボクサーパンツを履いていたので神田さんを驚かせる。
浜谷さんはその場を去ろうとするが、神田さんは「何か大事な物を無くしちゃう気がする」と言って引き止めようとする。
何故なら財布をスラれたので返してもらおうとしただけだった。
「エピローグ~リスナーの翌日~」
DJハマタニのラジオ番組を聴いた翌日の神田さん。
真面目な生徒の浜谷さんも聴いていたみたいなのでその番組について話すが・・・。
エンディング
2人が登場してトークをした後、21時前に終了。