フラミンゴ第15回単独コントライブ「H」(2008.3.20/北沢タウンホール)
(以下、原文通り)
08.3.20/フラミンゴの単独ライブを見に、北沢タウンホールまで行ってきました。
18:30に開場、23列のJ番に座る。
そして19:00、開演。
「バス?」
出掛けようとするオレンヂさん。
すると、家の前で手作り感たっぷりのバス停を見つける。
しばらくすると、台車に乗った運転手(吉田さん)と台車を押す人(竹森さん)に逢う。
訳を聞いてみると、運転手は会社をクビになり、アルバイトをしようと思ってこの適当なバスの運転手になったらしい。
オレンヂさんに「これ、バスじゃないでしょ?」や「貴方、いらないでしょ?」と言われるが、結局乗る事に。
乗ったはいいが、乗る人が2人に増えたせいで重くて台車を押せなくなった竹森さん・・・。
オープニング
前の壁のスクリーンにオープニングの映像を流す。
「『っ』の使い方」
「日本語を考えよう」という番組に出ている先生(吉田さん)とアシスタント(オレンヂさん)。
今日のテーマは『っ』。
『っ』を使う事によって日本語がどのように変化していくのか勉強してみる。
竹森さんの生活に『っ』を入れる事で言葉の意味を強める効果があるが、「時間(じかん)が無い」を「実感(じっかん)が無い」など、変な方向に進む。
そして、後半からは竹森さんのアドリブワールドに。
後輩達と居酒屋で飲んだり、スナックのママに「逢いたかったよ!」と言ったり、五木ひろしの「よこはまたそがれ」を歌ったり・・・。
「幸せのレベル」
舞台は喫茶店。
オレンヂさんは吉田さんに、「女優系とスタイルがいい女の子のどっちと付き合うか悩んでいる」事を相談するが、
吉田さんは「絶対本気で悩んでない」と横槍を入れる。
後から来た竹森さんも「リビングに置く60万の皮のソファーの色は赤か黒か」で悩んでいるが、吉田さんは「へぇ~、悩んでるんだ~?」とまた横槍を。
どうやら、吉田さんは2人より幸せのレベルが低いので妬んで怒っているらしい。
散々文句を言ったけど、結局は2人に奢ってもらった事で幸せを感じる吉田さんだった。
「子供の遊び~刑事バージョン~」
野原で遊んでいる3人の子供。
だるまさんが転んだ、あっちむいてホイ、ケンケンパ、野球などをして遊ぶ。
その後、暗転して大人な雰囲気に。
さっき子供達が遊んだシーンが、刑事ドラマにありそうなシーンと上手い具合にシンクロしている。
「疑い」
捕まって拘束されている竹森さん。
吉田さんとオレンヂさんの話によると、竹森さんは闇組織のルートを潰した疑いで捕まったらしい。
ボスによれば、犯人は口笛が吹けない、有名な歌を知らないなど情報があるので、2人は竹森さんに色々試してみるが・・・。
「レポーターに必要な物」
インタビューでヘマをしたため、クビになりそうになっている竹森さん。
「1週間待ってください」と言い、レポーターの武者修行を始める。
車掌や喪主、強盗犯や登山家にインタビューをして戻ってきた竹森さんは、吉田さんに「おめでとうございます!」と祝福の言葉を。
吉田さんが体重計に乗ってみると、体脂肪率が1%落ちていた。
部長のオレンヂさん曰く、竹森さんは「インタビュー相手を見極める目」を手に入れたと言うが、竹森さん本人は「違う」らしかった。
「Bigな人生」
中学生の竹森君は駄菓子屋の店員のオレンヂさんにある事を相談する。
「高校行くのやめてビッグになる」と言う竹森君だが、オレンヂさんは「普通だな」と大人の対応をする。
しばらくすると、オレンヂさんの同級生の少しズレている不良の坂本ちゃん(吉田さん)がやってきて、
バイト代でうまい棒(サラミ味)を10万円分買っていく。
でも、途中坂本ちゃんはうまい棒の箱を何故か落としたので、戻ってきてまた10万円分買って(借りて)いく。
オレンヂさんは「坂本ちゃんみたいな金の使い方をしないとビッグになれない」と竹森君に注意する。
そして、竹森君はビッグになるため、何故か坂本ちゃんに弟子入りを・・・。
「私の中にずーっとあった物」
食品偽造があったため、謝罪会見中の竹森さん。
結局クビになってしまったため、別の会社に面接をしに行く。
面接中、竹森さんは「言わなくていい事を言ってしまう」短所を言ってしまい、面接官の2人を不快にさせる。
竹森さんのめんどくさい言い方によって、何故か途中クイズ番組風に面接が進み、
竹森さんはクイズ番組の司会者になってスターになり冨と名声を得た。
「言わなくてもいい事を言ってしまう」事によって、天国(Heaven)も地獄(Hell)も味わってきた。
空腹(Hungry)の時もあったが、今は健康(Healthy)で幸せ(Happy)だ。
でも、変わらずに竹森さんの中にずーっとあった物がある。
それは・・・。
エンディング
3人が出てきてトークをした後、20:30に終了。