■2011年8月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(6月11日〜7月10日)報道媒体発表時



11日 ・ドイツ政府当局、30人を超える死者が出ている食中毒の感染源をスプラウト(新芽野菜)と見られると発表。
14日 ・乳幼児が相次いで死亡したため一時接種を見合わせ、4月に再開した、小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンを同時接種した乳児が死亡。再開後の死亡報告は初めて。
15日 ・慶応大の研究チーム、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を経ずに、半月から1カ月ほどの短期間で皮膚の細胞から神経細胞を作製。
21日 ・病原性大腸菌「O-104」の感染によるドイツ国内の死者39人、スウェーデンの死者を含め40人に。
23日 ・東大とミキモト、真珠の光沢のカギを握る結晶構造の形成に関係するすべての遺伝子情報を解読。
24日 ・英国の研究チーム、欧州で大感染を引き起こした病原性大腸菌「O-104」について、毒性の強い新種であることを突き止めた。
29日 ・国連食糧農業機関(FAO)は28日、過去数千年にわたって数百万頭のウシに被害を与えてきた牛疫を根絶したと宣言。病気の根絶は天然痘に続き2例目。