■2008年2月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(12月11日〜2008年1月10日)報道媒体発表時



12月11日・京都大グループ、木に含まれる抗菌物質を作る酵素を発見。
12日 ・インドネシアで鳥インフルエンザ感染で死者、92人目。
14日 ・日米独英の国際共同研究チーム、コケ植物のヒメツリガネゴケのゲノム解読、乾燥に耐える遺伝子を持っていることがわかった。
16日 ・中国、2007年9月に遺伝子組み換えウサギのクローンが誕生していたことが判明。
・日本産科婦人科学会、多胎妊娠防止のため、体外受精卵を子宮に戻す数を「2個以内、可能な限り1個を目指す」見解案を承認。
18日 ・農水省の「遺伝子組み換え農作物等の研究開発の進め方に関する検討会」最終まとめ発表。実用品種の開発提起。
19日 ・横浜市立大ほかチーム、糖鎖タンパク質の化学合成に成功。
・産業技術総合研ほかチーム、人間の間葉系幹細胞の分化の活性化に成功。
21日 ・iPS細胞研究体制、京大に拠点「iPS細胞研究センター」設立へ。
22日 ・岡山大グループ、ショウジョウバエの変態決めるタンパク質を発見。
・北海道産牛にBSE感染確認、34例目。
25日 ・茅ヶ崎市立病院(神奈川県)、心臓カテーテル交換せず患者5人がC型肝炎感染。
26日 ・理研、生体のアレルギー反応に不可欠な細胞内タンパク質を特定。
28日 ・近大理工学部4年の森田さん、クローンマウス作成最年少記録。
・エジプト、鳥インフルエンザで死者、16人目。
29日 ・山形県東根市の北村山地域で8人が結核集団感染、感染拡大防止へ感染経路など県が調査へ。
2008年1月1日・NTT東日本長野病院でノロウイルス集団感染、患者17人のうち80代女性が30日死亡。
3日 ・信大チーム、朝鮮ニンジンに、「アミロイドーシス」と総称される病気の原因物質「アミロイド線維」の形成抑止効果確認。
4日 ・東大ほかグループ、乳酸菌のもつアレルギー抑制メカニズムを解明。
6日 ・名古屋大、「乳歯幹細胞研究バンク」15日から稼働。
・米FDAクローン牛豚販売認可する最終報告公表へ。
7日 ・12月から、インドネシア、ベトナムなどで鳥インフルエンザ感染による死者が新たに報告され、エジプトでは1週間で4人が死亡。人から人へ感染の可能性。2003年以降確定した世界の死者数は216人、致死率は62%(WHO)。
・東京医科歯科大ほかチーム、胎盤が作られる際に必要な遺伝子発見、哺乳類の進化解明への一歩。
8日 ・北大チーム、ピロリ菌がん誘発をマウスで初証明。
・理化学研究所バイオリソースセンター、3月からiPS細胞を内外の希望する研究者に配布する事業を始めると発表。
9日 ・中国、2006年12月に中国で初めて誕生した緑色蛍光タンパク質遺伝子組み換えによるクローン豚が11頭の子豚を出産。うち2頭に緑色蛍光の特徴。

報道媒体発表時
クローズアップ
BJ0802号ID(責了)408.1.171:13:17PM