2月25日 2004年   ともっち学級訪問

  昨日、埼玉県朝霞市の小学校に遊びに行ってきました。 Tea Roomのお客さん、ともっち学級はスイミー
  チャンツなど、にゃんこ直伝の英語活動をたくさん実践していて、その様子のビデオをともっちさんから
  何本か頂戴し、何度も見ている内に子どもたちに会いたくなり、「遊びに行きたい」とメールしたんです。
  そしたら、子どもたちが「来てもいいよ」と言ってくれたので、るんるーん!と行ってきました。

  2月3月は大学の講義が無いので、火曜日が空いているのです。これをムダにする手はない。

  ともっち学級ともう1クラスの4年生合同で「六送会」でスイミーチャンツをするんだそうです。
  その練習中に学校に着いて、生の練習を見せてもらいました。迫力、迫力。みんな大きい声が出ている
  し、自分の役割が分かっているし、他の子どものソロのときも、みんな口が動いているんです。感激!
  担任ともっちさんが「どこか直すところは?」と言われたので、何か所かもっと上手になるところを
  コメントしました。そしたら、「どうして知ってるの?」「このチャンツ先生が作ったんだよ」
  「えええええっ!」すごく感心してくれて、誰に感心されるより嬉しかったです。

  ともっち学級のスイミーチャンツは Kagan先生の提唱する協同学習の4つのポイントを自然に全部押さ
  えていることを実感しました。それは、互恵的相互依存、個人の責任、平等な参加、活動の同時性です。
                                            (参照協同学習(ケーガン博士)

  それから給食。一緒に食べた子どもたちが「先生ラッキー、今日はケーキがついてる」給食美味しかった
  です。残したらいかんなあ、と思い、全部食べて、、、、食べ過ぎました。うっぷ。

  5時間目に英語の授業をさせてもらいました。開隆堂の単語ビデオで職業の単語を見て、
  What do you want be?  A (XXXXXXXX). というQ&Aにつなげます。
  ヤマハデジタルパーカッションDD-35をえんやこら運んで行った甲斐があって、リズムに乗せて
  vocabulary rap をしたら、みんなすぐ言えました。すごい集中力で、What do you want be? も、つるっと
  chunkで言えました。グループで協力してするビンゴと、グループ対抗の橋渡りゲームをして、さらに
  練習しました。終わってから、協力するゲームのほうが良いねえ、と言ったら、子どもたちも同意して
  くれました。

  ともっち先生に、教室に「13才のハローワーク」(村上龍著)を持ってきておいて、とお願いしてありました。
  (重い本なんです) それをちらっと見せて、「みんないつか大人になって仕事をするでしょう。どんな仕事
  をしたいか決めて、それに合わせて勉強してもいいし、好きなことを仕事にするためにどんな仕事があるか
  探してもいいと思います。」と言ったら、可愛いな、みんなうんうんと頷いてくれまいした。

  感想:担任の先生が愛情を注いでいる学級は、色んなことを栄養に取り込むことができます。
  小学校の英語は、担任主体がやっぱいちばんだぜ!と改めて確信した一日でした。



 
2月26日2004年      ともっちさん
      
    にゃんこ先生、クラスに来てくださって、ありがとうございました。
    本当に改めてにゃんこ先生は、すごい! 子どもたちとかかわるのに、こどもだからだとかそういうので
    なくて、いつもひとりの”人”としてかかわってくれるのです。 私もいつもそうでありたい!と思って
    教員をしているつもりですが・・・ にゃんこ先生と初めて会った子どもたちをしっかり見ていてくれて、
    大事な時に必要なサポートをしてくれて、感謝・感激でした。
    子どもたちにとってにゃんこ先生との英語活動は、忘れられないと思います。
    教室ににゃんこ先生お手製のワークシートやゲームやカードがいっぱいあるので、”これも節子先生が
    つくったんだよ。すごいなぁ!今度、いつ来てくれるのかなぁ。”なんて口々に言っているのを聞いて
    うれしくなりました。そして、”来てくれたことがすごいんだよ〜!”と言うと、”そうだった!”だって・・[笑]
    英語はもとよりにゃんこ先生の人柄・本当にすてき・・・惚れ直しちゃいました(*^。^*)。
   
    
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