2008年3月8日(土曜日)、コメリ内野店で、ステンレス製携帯魔法瓶(No.H-1036 広口スリム500ミリリットル ダブルステンレスボトル: 398円)とコーヒー専用ポット(No.H-1005 カフェアロマ 18-8ステンレス製ドリップポット1.1リットル: 998円)を購入。4月1日以降は、これまでのように大学の部屋でコーヒーをいれることも出来ず、アパートの部屋で毎朝お湯を沸かし、抽出したコーヒーをボトルに詰めて持ち歩くことにした。何かと不便ではあるが、これも研究活動を続けるための試練だと思っている。
9日(日曜日)、同じ店で引っ越し用の段ボール20箱(No.6: 456×316×284mm: 128円×10=1,280円; No.7: 516×346×279mm: 148円×10=1,480円)と梱包用の布テープ(50mm×25m: 136円)を購入。
10日(月曜日)、sofmap.comのオンラインショップでUSB2.0対応の新しいレーザープリンタ(Brother: HL-2040: 17,980円---メーカー小売り希望価格は40,000円)を注文、晴れてSCSIのプリンタ(Hewlett Packard: LaserJet 5L)とディスクトップPC2基(Macintosh: Performa 6210, OS 7.5; Dell: OptiPlex GXa, Windows98)を廃棄処分(1)。
11日(火曜日)の午前10時52分、理学部総務係からの電話で、sofmap.comから荷物が届いたことを知った。オンラインショップでレーザープリンタを注文したのが10日(月曜日)の午後1時57分、サークルKでコンビニ決済をしたのが午後2時35分、入金確認のメールが届いたのが午後3時5分、商品発送のメールが届いたのが午後9時3分。注文から配達まで一日も掛からず、対応が予想外に早かったことが特筆される。しかし、パソコンとの接続ケーブルが同梱されていなかったので、大学の生協でUSB2.0ケーブル1m(転送速度480Mbps対応ハイグレードケーブル: 520円---メーカー小売り希望価格は900円)を購入。これらをアパートの部屋で使用するために、火災予防安全タップ(TAP-TSH33; 3個口, 3m: 800円)も購入。ついでに、4月1日以降の大学構内ネット環境接続のために、持ち歩き用の短いLANケーブル3m(ギガビットイーサネット完全対応、カテゴリ6: 380円)も購入。
12日(水曜日)、4月1日以降、トウホクサンショウウオとクロサンショウウオの固定試料を保管しておく場所が取れず、これらの試料(大小様々な広口標本ビン21個分相当)を廃棄。本当は、国際規約で定められた研究の証拠試料(voucher specimens)として、保管が義務付けられているのだが、背に腹は代えられない。
13日(木曜日)、前野さんに確約書を提出(2)。
14日(金曜日)、藤塚が、証拠試料を廃棄して不必要になった広口標本ビン21個を受け取りに来た。
15日(土曜日)、レーザープリンタ、フィルムスキャナー、iBook G3、デジタル温湿度計2個、リュックサックをアパートに運んだ。
16日(日曜日)、繁殖期に水中にいるサンショウウオ成体を実験室で維持するためのプラスチック製の箱6個を廃棄。染色ビン27個をキムタオルで包んで段ボール箱に詰めて封印したものをアパートに運んだ。
17日(月曜日)、旧式のマック(Performa 6210)とプリンタ(LaserJet 5L)の梱包材、及び段ボール箱を廃棄。5インチと3.5インチのフロッピーディスク、合わせて200枚近くを廃棄。
18日(火曜日)、マイクロプレート5個とポリエチレン製の秤量小皿400枚以上を廃棄。英語のリスニングテープを廃棄。アクリル製の水槽(60×29×23cm)とプラスチック製のバットを洗った。
19日(水曜日)、70%エタノールの液換えをかねて、蓋の取れやすいアクリル樹脂製のビンからキャップ付きのガラスビンに、シャーマルの標本(Bufo raddei, Hyla japonica, Rana amurensis)を移した。アクリル製ビンは廃棄。
20日(木曜日)、ノート型のマック(Macintosh: PowerBook G4, OS 9.2)に、パスワード認証によるログイン設定(マルチユーザ設定)を施した。ペトリ皿44個を封印。パラフィンブロック用の台木20個を封印。上皿棹秤を掃除して封印。ハクバサンショウウオの70%エタノール液浸標本のサンプル管瓶(50個×5箱)を封印。大判の雑誌(Herpetological Review)の別刷り一式が入った箱を封印。マイクロカバーグラス6セット(24×45mm, 100Pcs; 24×50mm, 100Pcs; 24×55mm, 100Pcs: 使用した残り2セットずつ)、接眼ミクロメータ1個、染色カゴ2個が入った箱を封印。
21日(金曜日)、引っ越し用の段ボール20箱の成形。
22日(土曜日)、要らない雑誌(Zoological Science, Vol. 2: 以降)を箱詰め(2箱[No. 6 & No. 7]に、ぎっしり。重い)。必要な雑誌(Herpetologica, Journal of Herpetology, Copeia, Herpetological Monographs & Herpetological Review)も箱詰め。どちらかと言うと必要な雑誌(Current Herpetology [Japanese Journal of Herpetology], 爬虫両棲類学会報 & 両生爬虫類研究会誌)も箱詰め。辞書の類いも箱詰め。今週、箱詰めした荷物を自動車でアパートに運んだ。
23日(日曜日)、包埋用のマイクロプレート5個をパッキング。野帳一式をパッキング。デジタルカメラ、ポケット辞書、LANケーブルをボストンバッグへ。別刷り一式、野帳一式、辞典類、書籍の一部を箱詰め。ネガファイルケース、書類、文献のコピー、単発の雑誌の類い、研究・実験用製品カタログを箱詰め。机の引き出しの中の書類一式を箱詰め。箱詰めした荷物を自動車でアパートに運んだ。
24日(月曜日)、ペーパーカッターを箱(7,700円の値札付き。自腹が多い)詰め。手紙やハガキの類いを整理して袋詰めしたもの(別刷り請求が多い。3時間くらい掛かった)、書籍の類い、文献や別刷りを発行年毎に袋詰め・整理していた箱そのものを箱詰め。文献整理用のファイルボックス13個、別刷り全種類の整理ボックス、冊子類を箱詰め。
25日(火曜日)、ヒキガエルの調査方法の件で中野さん来訪。昨日、箱詰めした荷物を中野さんの自動車でアパートまで運んでもらった。その後、天気が良かったので、間瀬、岩室でサンショウウオ観察ツアー。
26日(水曜日)、1.5mlマイクロチューブ(500個以上?)、マイクロスライドグラス(100×3箱)、染色カゴ12個、包埋用のマイクロプレート5個をパッキングしたもの、ポリエチレン製の秤量小皿40枚をパッキングしたもの(包埋用)、プレパラート携帯用のプラスチック小箱を箱詰め。ディスケットボックス(CD-R整理用)を綺麗にして封印(緩衝用にデジタルカメラの箱とキタサンショウウオ液浸標本のプラスチックボックス)。ポリプロピレン製のボックス(10%中性緩衝ホルマリン溶液を分注した1.5mlマイクロチューブの保管用)を洗浄。クロサンショウウオの雌雄の生殖器系のサンプル、及び標本ビンを廃棄。レターサイズ、またはA4サイズの封筒(他の研究者の別刷りや参考文献などが入っているもの)を箱詰め。木製の整理棚3段3個を廃棄。
27日(木曜日)、拡大サイズ、A4サイズ、またはB5サイズの封筒(自分の学位論文と別刷り、他の研究者の別刷り、校正刷り、投稿原稿(査読結果)などが入っているもの)、トウホクサンショウウオの分布調査票の入った封筒、長野県希少野生動植物保護監視員関連書類の入った封筒、神田さんの著作物の入った封筒を箱詰め。スチール製本棚5段2個を廃棄。
28日(金曜日)、机の引き出しの中の小物を箱詰めし、その上に軽いもの(PITタグ、タグリーダー、ポリプロピレン製のボックス大小、プリペイド携帯電話の箱、暗室用赤色灯、解剖道具の箱、デジタルソーラノギス、デジタルpHメータ、pH7とpH4の標準液、DWを入れた携帯用のプラスチックビン、プラスチック製の小物入れボックス、サンショウウオ計測装置、ハンドタッカーとナンバーテープ一式、プレパラート用木製収納枠3個、緩衝用にキムタオルと使用済みジップロック数枚)を置いて封印。ペンタックスの一眼レフカメラと、その関連グッズを廃棄。十徳ナイフを100%エタノールで洗浄。スチール製ラック6段の外枠と4段分だけ最初に廃棄。
29日(土曜日)、コメリ内野店で、A4サイズ小物入れケース深型5段(机の引き出し代わり: 1,680円)、ステンレス製携帯魔法瓶(山形の実家への土産用: 398円×2個)、メリット(リンスのいらないシャンプー: 398円×2個)、ビオレU(プレーン詰め替え用: 258円)、梱包用の布テープ(50mm×25m: 136円)を購入。100%エタノールを入れたポリタンク、純水を入れたペットボトル、試薬ビン多数を廃棄。マイクロスライドボックス(プレパラート保管用: 100枚×9箱)、100%エタノールの1リットルビン、バインダーノート7冊、35mmスライド(ポジフィルム)を整理してスチロール缶に詰めたもの、スライドファイルボックス、データシートのケースとバインダーを箱詰め。スチール製ラック6段の残り2段分を廃棄。今週、箱詰めした荷物を自動車でアパートに運んだ。
30日(日曜日)、コメリ内野店で、水切りバット小型(コーヒー用: 798円)、パイプハンガー(山形の実家への土産用: 798円×2個)、ビオレU(プレーン詰め替え用: 258円×2個)を購入。使用済みパラプラストを入れたビーカー2個(500ml)、ビーカー3個(100ml)、カナダバルサム・キシレン溶液のフタ付きビン(溶液入り)、アルブミン・グリセリン溶液のフタ付きビンのそれぞれをアルコール洗浄したもの、木製筆立て(中身あり)を洗浄したもの、チップ40個くらい(1.5ml)を袋詰めしたもの、コーヒーサーバとドリッパ、マグカップ2個を箱詰め。スチール製ラック(大型2段)を洗浄。やかん、ガスコンロ、壁掛け時計、コーヒーミル、水切りバット大型を廃棄。箱詰めした荷物、スチール製ラック、余った段ボール箱3個を自動車でアパートに運んだ。
31日(月曜日)、生物学科事務室の池田さんに「明日からは私宛ての郵便物を前野さんのボックスに入れて欲しい」と、お願い。部屋の鍵は明日の午後、池田さんに返却予定。代わりに、ボストンバッグの鍵をキーホルダーに付け、予備の鍵を財布の中へ。マックのマルチスキャン15ディスプレイが梱包されていた段ボール箱を解体したもの、使用済みのA4サイズ紙と不必要な冊子類を詰めた段ボール2箱を理学部の回収ボックスへ。使っていた椅子、バケツ、その他の危険物類を収納した箱を袋に入れたもの(燃えないゴミ)をステーションへ廃棄。最後の燃えるゴミをステーションへ。配電盤のスイッチをオフにし、携帯電話をズボンのポケットへ、充電器はボストンバッグの中へ。メールを終了し、LANケーブル(長さ20mくらい?)を取り外して洗浄、ボストンバッグの中へ。ノート型パソコン(PowerBook G4)を終了し、ボストンバッグの中へ。ボストンバッグに鍵。靴に履き替えて、サンダルを廃棄。ヒーターを止め、電気を消し、部屋に鍵をかけて、全て滞りなく終了。
4月1〜4日(火曜日〜金曜日)、前野研の学生部屋でメールチェック。ここは仮の宿。メールチェックできるのは、平日の昼間30分間のみ。土日祝日、また夜8時以降は、基本的に仕事をしてはいけないらしい。
14日(月曜日)、前野研の物置き部屋に設置されたLAN端末を使って、10日ぶりにメールチェックが出来た。溜まったメールの数は、2,500通あまり。思ったよりは少なかった(4,000通以上を想定)。今後、学生部屋は使用不可。物置き部屋では、30分間のメールチェックのみ許可されているが、今日は10日分のメールチェックと改訂稿のオンライン投稿のため、合わせて4〜5時間ほどのメールチェックとウェブサイトへのアクセスが可能。午後6時前、無事にオンライン投稿を完了。
15日(火曜日)、新潟大学大学院自然科学研究科学務係で、待望の「パスワード通知書」を受け取る。これで漸く無線LANが使える。さて、後は無線LANのルータが設置されていて、個人が自由に使える場所を探すことになる。
[脚注]
(1) 私は現在、ノート型のマック(Macintosh: PowerBook G4, OS 9.2)を使っている。これに対し、私のレーザープリンタは古い型(SCSI)で、ファイルは一旦、旧式のディスクトップ型のマックに転送してから印刷しなければならず、場所も取るし、不便であった。フィルムスキャナーは一時的に使えなくなるが、時間が空いたときにでも、接続可能なケーブルを探そうと思っている。
(2) 確約書
私こと、羽角正人は、平成20年4月1日から平成21年3月31日まで、研究生の担当を前野貢氏に引き受けていただくに当たり、研究生期間の延長を申請しないことをここに確約します。
平成20年3月13日
羽角正人 (印)