未承諾&承諾(既資料請求・未解除)広告
<事業者>オート企画*この配信は、以前、資料請求をして頂いた方・前回の配信後に次回配信解除が無かった方にお送りしております。もし今後ご不要の場合、もしくは資料請求をされた覚えの無い方は、お手数ですがこのアドレスに空メールを返信してください。すぐに削除いたします。
(以下、省略)
つまり、メールで述べられている「この配信は、以前、資料請求をして頂いた方・前回の配信後に次回配信解除が無かった方にお送りしております(1)」というのは、真っ赤な嘘である。従って、次の「もし今後ご不要の場合、もしくは資料請求をされた覚えの無い方は、お手数ですがこのアドレスに空メールを返信してください。すぐに削除いたします」という文章を信じて、事業者にメールを返信すれば、今度こそ本当に、自分のアドレスが特定されることになる。
その結果、特定されたアドレスの持ち主は「スパムメールに応答する暇な人」と判断され、こういった事業者にとっては恰好の、メール送付対象とされてしまう。
スパムメールには絶対に応答しないこと、これが一番の対策である。
[脚注]
(1) 自分で言うのも何だが、私は記憶力がよい。だから、こういった類のスパムメールはすぐに削除するけれども「これと同一内容のメールが、同一事業者から送付されたことはない」と断言することができる。今回、私が初めて受け取った配信を、一体どうやったら資料請求したり、次回配信解除したり出来るのだろう。他人を馬鹿にするのも、ほどがあるというものである。