捕食されたメスは、この場所の浅い湿地帯に築かれた丸太の塊(ハンノキ)の上に置かれてあった。体の半分は丸太の塊から湿地帯に落下し、中には産出直前の卵紐が見られた。白っぽい色をした、渦巻きのような輸卵管が、写真の中央付近に認められる。美しい、皮膚の赤い斑点に注目。
同行した調査者(アルファベット順、敬称略): 懸川雅市(東京都立小松川高等学校)、岸冨士夫、齊川祐子(しろうま自然の会)、高田孝慈(長野市茶臼山動物園)。