脇の下と後肢の付け根の間の肋骨の中で、脇の下の肋骨は脇条に相当し、その他の肋骨は肋条に相当する(この写真は11肋条を示す)。
本種では脇の下と後肢の付け根の間の肋条数は、脇条を除いて10〜12で、その中央値は11である。調査した19個体群の幾つかで、肋条数12を持つ個体が多く出現する個体群がある(例えば、秋田県大曲市では34匹中23匹の雄と4匹中3匹の雌で、群馬県水上町では48匹中23匹の雄と12匹中7匹の雌で)。