という気概をもって、祝島のびわ農家はびわを作っています(^^;
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<びわがだんだん色づいてきました> 撮影 2008/5/17 |
農薬、化学肥料について 消費者の方にとっては、特に農薬が気になると思います。幸い気候・風土がびわ(ビワ・枇杷)の育成に非常に適していることもあって、祝島では防虫剤・殺虫剤は一切使われていませんでした。そのため以前より祝島のびわは「無農薬」として出荷してきました しかし国の無農薬の表示に対するガイドラインが変わり、以前は農薬とされなかった種類の除草剤(ラウンドアップ等)の使用も農薬の使用とされるようになりました。 基本的に祝島のびわ農家は、草刈などもすべて手作業で行っていますが、高齢などが理由で除草剤を使う農家が何戸かあること、さらに表示をするための手続きが繁雑なこと、そのための経費が割高なこと、そして祝島びわとしての一元出荷を維持するために今のところ「無農薬」の表示にこだわらないことになりました。 しかし、祝島ではいわゆる「農薬」を使っているびわ農家は無く、除草剤も8割の農家が使わず、手作業で雑草を刈っています。だからこそ「びわ」も「びわ茶」も自信をもって提供させていただいています。また、「無農薬」の表示をあきらめたわけでもありません。 化学肥料については、多くの農家が使用しています。しかし決して土地が痩せているために使わざるを得ないわけではなく、上記の「びわ農家の一年」を見ていただければおわかりの通り、品質の向上・生産の安定という目的の元にびわの木にとってその時期に必要な栄養素を施しており、使用量も決して多いわけではなく、肥料自体はあくまでも有機肥料が中心です。 もちろん化学肥料を一切使わず有機栽培をしているびわ農家もいますし、また、農協にびわ専用の有機肥料を作る提案もしています。 このホームページではびわの注文も受け付けていますが、消費者の皆様にお渡しするびわ・びわ茶・びわの葉は、農薬・除草剤を使わない「無農薬」のものをお届けいたしますので安心してお召し上がりください。
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びわ茶って?
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びわ茶の作り方 @まず青々とした厚みのある葉を選びます
A葉を水で洗い汚れや葉の裏側の細かい毛を落とします B葉を細かく刻みます C硬い芯を取り除いた後、2〜3日発酵させて 祝島のびわ茶独特の風味を出します D天日で干してから低温で保存します
E袋詰する直前に煎って香ばしさを出します F袋詰にしてできあがり |
びわ茶の飲み方 @ヤカンに水を入れ、茶葉を1.5リットルあたり5gほど入れます そのまま入れてもいいですし、ティーパックで包んで入れてもいいです (大きめのヤカンに、びわ茶葉を軽く1〜2掴みが目安) Aお茶に薄く色がつくまで沸騰させます Bそのまま飲んでもいいですし、しばらくおいて冷ますと より鮮やかに色が出て、香りもでてきます C夏は冷やして、冬はもう一度温めて飲むとよりいっそう美味しくいただけます D何度か実際にお茶を入れて、お好みの色・濃さでお飲みください Eティーパックや茶漉しを使っても お茶の中に細かい茶葉の浮遊物が出る場合がありますが 特に体に害はありませんので、そのまま気にせずお飲みください |
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