嘆 願 書
山口県神社庁
庁長 上田俊成 様
日頃より、山口県のお宮の管理運営にご努力いただきありがとうございます。
私たちは熊毛郡上関町四代にある四代正八幡宮の氏子です。
四代正八幡宮では、今年の春、今までお宮を守ってくださっていた林宮司が解任され、新しく宮成宮司という方に替わられました。
しかし、今までお祭りを欠かさず続け、親しくお付き合いしていただき、尊敬もしていた林宮司がなぜ解任されたのか、私たちは未だに理解できません。
新しくその役に就いた宮成宮司は、遠い山口市に住んでおられ、普段私たちがお祭りをお願いすることもかないません。
しかも、四代正八幡宮宮司になって一年も経たないのに、早くも大切な神社の土地を、氏子のみんなに相談もしないで、地元でも意見の一致をみない原発建設のために企業に売ることに積極的な姿勢を示しています。
私たちは、神社の土地を簡単に売り払うことを認めるわけには行きません。
私たちは林宮司が四代正八幡宮宮司として帰ってこられるよう祈っています。また、神社の土地が売り払われないよう願っています。
山口県神社庁、また、庁長様におかれましては、どうか私たち四代正八幡宮の氏子の声を聞いてくださるよう心よりお願いいたします。
平成15年12月16日
山口県熊毛郡上関町四代 四代正八幡宮氏子
|