バストラインの補正
外観やバランスを良くするとともに、外出時など人ごみや不意のショックから保護するためにも必要です。
*補正を行うものとしては、パットと下着があり、パットは手製と各メーカーの既製のものがあります。
(メーカーは、ワコール・ユコー等がありますが、詳しくは各パンフレットを参照して下さい。)
【手製パットの例】
☆作り方
- 今まで使っていたブラジャーを用意しましょう。
(ワイヤーが入っているものや、きつめのものは除いて下さい)
- 創部の上にブラジャーを着け、手術をしていない方の乳房の高さと大きさに合わせて、パットの大きさを決めて詰めます。
(ブラジャーの裏にポケットが付いていれば、その中に入れます)
- パットがずり上がってこないようにマジックテープを付けたり、縫いつけると良いでしょう。
*パットは脱脂綿をガーゼでくるんだり、市販のパットや肩パットを2から3個重ね、ガーゼやハンカチで包んで使いましょう。
【既製パット】
☆ウレタン製
- 軽いが、軽すぎるためにずり上がりやすい。
- シリコン製に比べ安価
☆シリコン製
- ある程度重みがあるため安定感があり、感触がよい。
- ウレタン製に比べ高価で、重いため肩がこる。
|