LAB-003 | |
CR/CD / 千葉レーダ 上等テクノポップ!ナンセンスとハイセンスの完全無敵クロスオーバー!シーケンシャルポップ仕様 |
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定価 2500yen [SONG LIST] 潮干狩(白昼夜ミクス) 霧にほぐれて 甲子園炎上 ※ バッティング・バッド カ・レジオ ※ 湾岸半クラッチ ゴシャクエン ※ リンゴアメ ママ・フォン・ブルゥ ※ 無敵のファンデイション コピ・オールナイツ ※ 東京支店 惑星エレジ ※:ドラマ 音声データFD「CR/FD」封入 |
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<解説> 千葉レーダは超合金のようなユニットである。メカニック・テクノロジーを装いつつエンターテイメントとしても上等で場末の駄菓子屋で爆発的人気を誇っているような存在だ。いわゆる「ひとりテクノ」の部類に位置づけられるが、プログラミングの綿密さとそれ以上の魅力を発するギャグセンスは群を抜いていると断言できる。 サウンドは「テクノ歌謡」というと分かりは良いが、アナログシンセのデジタルエディットに徹しているその姿勢は「歌謡曲」である以前に「純粋なテクノポップ」であることに注目すべきである。 歌のモチーフはそのほとんどが社会生活の些細な出来事の模写が多く、SKYFISHERのそれとは違った切り口で表現している。 しかしこのような説明を加えるのは千葉レーダにとってはナンセンスであり前述のとおり「駄菓子屋の超合金」や「公園の紙芝居屋」のように笑顔で可愛がられるべき存在なのである。そして彼らの「工学系男性の知的な悪ふざけ」に身を任せて楽しむものなのだ。 レコーディングのほとんどは西川、茂木のセルフレコーディングで行われた。中山の出した指示は「新曲を揃えるよりも今までのものを全て出し切るものを」「千葉レーダのライブの雰囲気は楽曲を並べるだけでは伝わりにくい。曲間にMCに準じるものを挟むべき。」といったことのみだ。 本作品は曲間に次曲のテーマを題材にした自作のドラマを挟んだ形で完成した。 また、ジャケットやコピー等トータルに電車(JR)に模したコンセプトはインダストリアルデザイン系出身の彼らのモダニズムが光っている。 結成当初からの深い付き合いである千葉レーダの初の単独音源をLABSICK RECORDSからリリースできたことは誇れる出来事だ。 また、本作には「CR/FD」なるフロッピーが封入してあり、本編未収録の「きついズボン」のボーカルトラック音声データが添付してある。 |
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