NGS-003
eco-side 21 / SKYFISHER
よりアグレッシブに、よりアイロニカルに、「やかましいエコ」で21世紀を斬る!
定価 2100yen

[SONG LIST]
ヒステリック・サイレント・スプリング / HYSTERIC SILENT SPRING
エコ・サイド21 / ECO-SIDE 21
18禁の子供 / R18 CHILD
無差別BOP / INDISCRIMINATE BOP
クーガー115 / COUGER-115
ラジオ・ニュー・ウェイブ / RADIO NEW WAVE
3P / 3P
フォレスト・ベスト・レスト / FOREST BEST REST
ドット・コム・モンスター / DOT COM MONSTER
ゼロ・エミッション! / ZERO EMISSION!
エコサイド・エネミー / ECOCIDE ENEMY
Nの計画 / PLAN “N”
<解説>
インターネットやITによる普及は物質の移動を減少させCO2の発生を抑える。よって「エコロジー」である、、家電製品は買い換えることによって電気効率を良くし「エコロジー」である、、などといった情報が行き交う中、新しいコンセプトとして掲げたのが「新世紀エコロジー論」であった。前作「MODE-I」がITの普及によるディスコニュミケーションがテーマであったことから考えると、本作はその発展型とも翻った別解釈ともとれる。いずれにせよアンチ主体であった曲風からポジティブな提案型へとシフトしたのが本作の特徴である。
ここでの「新世紀型エコロジー」とは「我慢」「忍耐」「オーガニック」といった技術革新とは逆方向型のものではないことまず挙げ、「人間が発展していくためのエコ」という概念から、「戦争」「テロ」そして「花粉症」などの自然界の攻撃などもテーマとしている。
録音は4代目ドラマー田中在籍時にほとんど録り終え、5代目となる中山によるドラムを数曲加え新たに全体をリミックスした形となっている。そして初のプロツールス デジタル録音であることから従来のロックバンドとしてのダイナミズムに加えてデジタル加工によるアクションも所々に散りばめられている。
サウンドは前作の延長線上にはあるものの、変拍子によるギミック効果とハードコア的なアグレッシブさがより強調された作品が中核となっている。また初のスローチューン(?)「FOREST BEST REST」や8分にも及び大叙事詩「Nの計画」、ケラリーノサンドロヴィッチ監督映画「1980」の挿入歌である「ゼロ・エミッション」といった曲も並び、多種多様でやかましく落ち着かない名作に仕上がっている。
また本作のジャケットは日比谷共同溝(ライフライン)建設現場の壮大な地下通路で撮影を行い、デザインは核P-MODELでおなじみの「non graph(中井+中村)」が担当。
なお、本作の発売元は従来のFATMOMレコードからフリスビーディスク(ナゴムスタア)となった。
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