寄大橋→雨山・檜岳・伊勢沢ノ頭→寄大橋 ’7/06/27(水) 曇り晴 

檜岳山系への登り降りに地図に無い経路を通りました。
伊勢沢ノ頭からの下りでは作業路への経路は獣道が多く、踏み跡がはっきりしません。
迷うと、おそらくとんでもない所に降りて苦労します。
下りで迷ったら強行しないで、元に戻って登山道を下って下さい。

寄大橋8:40→9:00登山口→9:12渡渉橋→9:17水棚沢左岸尾根取付→9:34作業路→10:34途中休憩10:52
→11:44登山道11:46 →11:47雨山山頂標識12:30→13:07檜岳13:15→13:56伊勢沢ノ頭→14:01登山道標識14:05
→中ノ沢右岸尾根→14:35作業路終点→15:25林道→15:45寄大橋

雨山峠への登山道での最初の渡渉点から対岸に上がって登山道は右に進む。

ここで、左を見ると道路工事現場などに使われているA型パイプバリケードがあって「立入禁止」
とあるが、それを無視して立入れば作業経路になっている。

のっけから立入禁止を侵すのは気が引けるので、
藪漕ぎ派の人達の取り付き跡を探して、右の登山道を少し進む。 それらしい所があったが倒木が多いので、
更に進んで堰堤の所から左の崖を斜めに下っている鹿の踏み跡から取り付く。

無事、植林作業路に合流したので、忠実に作業路を辿る。
上の方では作業路なのか登山道なのかはっきりしない所が出てくるが、迷い易い所にはテープが有る。
2回通過する鹿柵の扉は無い。ウツギが密集している珍しい所がある。





雨山峠からの縦走路に合流。 このあたり、テープが多い。


雨山の山頂標識へは分岐から50m、一分である。


雨山1176mから檜岳1166mへ向かう途中、・1145辺りまでの尾根は特に美しい。




・1145の辺り、左にテーブルがある所。


檜岳の三角点。  (中央の少し高い所の先は、細尾根の降り口の一つ。)


寄大橋方面へに分かれて行く踏み跡が登山道の左に見えるあたりにヒメシャラの大木があった。
落花が見られるが、未だ樹上に咲いている。


伊勢沢ノ頭から秦野峠方面に数分下った所にある右折の標識。
道迷い踏み跡である直進方向は枯れ枝で閉じてある。


迷い道踏み跡の、直進方向に踏み入り数分歩くと、踏み跡は徐々に薄くなる。

獣道が何本も走る中を方向を維持して更に下って行くと、
頂稜部の端の近くで傾斜がきつくなる辺りで踏み跡は非常に判りにくくなる。標高1040m。
  (無理して直進の急斜面を降りて行けばオンバク沢左岸尾根方面になろう)
ここから左に廻り込むと、協定林の看板が立っている。  この辺りの軌跡図 こちら


協定林看板の所から右に下がると、作業経路の終点に至る。


作業経路を下がって、最後は右下に舗装林道秦野峠線が見える。
突端の極く僅か手前で、右に斜面を降りると、林道に降りる3段の階段がある。



GPS軌跡図は こちら 100kb 今日のルートは青線で表示。

逆コース、伊勢沢ノ頭の側から上がる方が迷い道の恐れが少ないでしょう。
こちら

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