シダンゴ(758.1m) 日影山(876.4m)  07-04-29(日)

28日土曜日の予定だったのだが、午後から雷雨の予報だったので29日日曜日に変更。
朝からまことにくっきり快晴の一日だった。
登山地図に(迷)印が2つあるコースを初めて行くには晴れた日が一番!

新松田8:25発のバスで寄行きの終点で下車。
バス停の奥の寄休養林管理センターのトイレを借りて出発する人が多い。

 8:50 大寺橋を渡って標識に従ってシタンゴ山を目指す。15分ほどで左にトイレと休憩舎がある。
10:15 シダンゴ山に到着。


10分ほど休憩の後、山頂からは宮地山の標識に従い下り、分岐で直進して、
写真の階段を上がって山道に入り、ダルマ沢ノ頭経由で秦野峠を目指す。


ダルマ沢ノ頭(871m)の先、5分ほどで壊れた標識を地面に展開したものがある。直進は高松山方面。
ここで右折して林道秦野峠への道を下る。かなり急傾斜の所がある。


林道秦野峠には野鳥観測の人達が大勢集まっていた。
檜岳の標識に従い向かいの斜面に取り付く。


両側に鉄条網の柵があって嫌な所もある道なのだ。
痩せ尾根岩稜になって・868を過ぎると 日影山方面に左折する分岐がある。


ミツバツツジが所々に咲いていて楽しいが足元の道の右側は
断崖が迫っていて下がえぐられているような所がある。

2つ目の鞍部を越えて登り返すと新緑の浅い緑の中を歩く道になる。
・866の広いピークはなかなか良い。


急な階段で林道に降り立つ。
(林道を右に少し行くと北側の見晴らしが良い)


階段の向かいに戻って、山道に入る。
登山道脇の笹薮の中の買取水源森林の標札に手書きで日影山30分とある。 

間もなく急な岩稜を登る。


日影山(876.4m)の山頂。 ブッツェ平と云われる通り辺り一帯が平坦だ。 右脇(北側)の金網の下にに三角点がある。 


日影山山頂20m先へという私標が水源森林の標柱に取り付けられている。

金網の破れ目を抜けて20mで、日影山の山名標が幾つかあり、三角点はめくれた金網の下に在る。
三角測量を行った所なので山頂では無いと思うが、触らないと気が済まない人はどうぞという事かな。
ともあれ、これを見たら元に戻ったほうが良い。

山頂の少し先で伐採枝や倒木で踏み跡が薄くなるが、 右の金網に沿って直進すればやがて踏み跡もはっきりする。
10分ほどで金網を右に抜けるところがある。
(三角点を見て金網の右側をそのまま進むと此処でオレンジ色の脚立で網を乗越える事になる)
振り向いて撮ったもの。


間もなくまた、金網の左を歩くようになり、鹿柵沿いに明瞭な道が続く。
・772の直前で左後方に西ヶ尾、高松山の山稜がよく見える。


・772を過ぎて、左折する所にはこのような背の高い竹が生えているので判り易い。


右手に少し眺望がある所は、縁に寄って除くいてみると大規模な崩落地の上だった。


(ここは、浅瀬入口から丹沢湖を渡る永歳橋の上を走るバスの車窓から見える山のガレ場なのだ。)
こちら

竹薮を過ぎると岩ゴロの急傾斜があり、その後は普通の山道になって分岐標識が見えるようになる。
左;大野山4.1kmとある分岐を直進して下る。

14:00 直進は丹沢湖1.4kmの標識に左折;神縄と出ていたので、左折する。
     神縄への道は明瞭だが、あまり歩かれていない感じだ。


最後に沢の左岸沿いに下り、2重の鹿柵の扉を抜けて下れば、神縄バス停から5mの所に出た。14:32。
直ぐ隣りに売店、自販機、トイレのある屋根付きの小舎のバス停だからバス待ちの時間がある場合に好適だ。





14:52発の前に14:44頃来たバスは増発便だった。席はほぼ満席だが丁度座れた。

新宿6:51⇒8:18新松田8:25⇒寄8:50→10:15シダンゴ山10:25→11:15ダルマ沢ノ頭→11:20分岐→11:34林道秦野峠→13:32 ・866→13:48林道→14:14日影山→15:31大野山分岐→16:00神縄分岐→16:32神縄BS16:44→谷峨⇒松田

距離13.9km、累積標高差±1100m コースタイム6時間50分
本日の歩数 24500歩

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