唐松岳・五龍岳・鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳 ’7/08/8-11 前夜発

2日目。
8月9日。5時半の山荘前から見た唐松岳の写真。


出発は5時50分。五龍岳を目指す。結構険しい山道である。


遠見尾根への分岐を過ぎて鞍部に建つ五龍山荘の前のベンチで休憩。8時30分。

ここは経営が違う筈なのに、唐松山荘で貰った朝食の弁当を食べる人達に無料で味噌汁を
ご馳走して呉れるので、皆さん驚いていた。 なかなか感じの良い所だ。

山荘前の草地はお花畑で、フウロやクルマユリが可憐だ。
左下の雪渓を経て遠見尾根に合流出来る道が見える。五竜岳往復して遠見尾根を下る人が多い。


8時45分。 直進は、いよいよ五龍岳への登りが始まる。


途中、振り返ると唐松岳から五龍山荘の縦走路が見える。

10時。いよいよ、五龍岳の山頂。

振り返って唐松岳の先の白馬鑓、杓子山の方も見える。

立山連峰。

明日は行けるか、鹿島槍の双子峰。


10時30分。いよいよ五龍岳からキレット小屋への降りだ。

痩せた岩稜のコース。色々、鎖や梯子の出てくる道だが、昭文社の鹿島槍・五竜岳の裏面の
[鹿島槍ヶ岳・五竜岳詳細図]に詳しいので、ここでは詳述しない。


そろそろかと思うと、まだかと、結構長く感じる岩稜コース。

15時9分。今日の宿、キレット小屋が見えた。
(今日のコースタイムは7時間30分。これを9時間20分かけてやってきたのだ。)
ビールを飲んでいる先行者達が労をねぎらって暖かく迎えて呉れる。


最後に到着した二人が見えると拍手が起こった。 それほど皆さん大変なコースと感じていたのだ。

キレット小屋では、調理室で水を無料で貰える。自分は2L,500mLのボトルを満タンにして貰った。

3日目に 続く

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