４日目。
８月１１日。またまた５時５０分。扇沢に向け、出発。
３日間の道中で、前後した若い人達が手を振って呉れている。
扇沢橋の東詰の登山口の辺りでも道の両側に駐車されていて余地がない状態。車が一杯だ。
扇沢駅に９時５分到着。９時３０分発の信濃大町行きで、大町温泉郷で下車9時４５分。９９０円。
１００ｍほど歩いた薬師の湯で汗を流し（６００円）。 ここまで、奈良からの男性2名と同道。
扇沢10時55分発、大町温泉郷１１時１１分発バスで信濃大町に11時30分。５１０円。
１１時３６分発松本行きの大糸線各駅停車でゆったり松本駅に。
自由席特急券を買い、１２時５４分発の特急あずさに乗車。指定席はガラガラ。
15時37分新宿着。 扇町から4時間42分。 １６時２０分には自宅に帰りついた。
３泊した山小屋はいずれも何回かに分けての食事になるほど賑わっていたが、
寝床は一人づつ分のゆったりだった。
山中では13〜18℃であったが、下界では36℃以上の猛暑が続いて、
16日には74年ぶりに国内最高温度40.8℃の酒田市から熊谷、多治見４０．９℃に移った。
追記；
この山域のテント場は唐松山荘の下、五竜山荘、冷池山荘の８分程上の稜線だが、水場は無い。
唐松山荘、五竜山荘では有料（500mlペットボトルは500円）、キレット小屋では宿泊者は水が無料。
冷池山荘、種池山荘では宿泊者は１Lの水券が配られ、それ以外は1L150円。
唐松山荘でテント泊の人が水場はずっと下にあると言われたと話しかけて来たが、大黒鉱山跡近くだと
すると往復4時間かかる。（ペットボトルの水500ｍｌが５００円で売っている。）
鹿島槍ヶ岳以南では大勢のハイカーに会った。
冷池山荘、種池山荘、新越山荘を利用するコースについては山荘のHPに詳しい。
こちら
扇沢駅〜大町温泉郷〜信濃大町等のバス時刻は こちら
扇沢駅から長野に行くバスは１１時発、１２時４０分着。を初め１７時発までの４本がある。
長野に出れば1時間に2、3本の新幹線が出ているので大宮、上野、東京方面の人は都合が良い。
１２時４５分発新幹線「あさま」に乗れば１４時３２分東京駅着。 バスは1000円程高いが、
JRの運賃は「あずさ」とさほど変わらないで扇沢から３時間半で東京に。