御正体山 1681.6m ’5/08/20(土)
池の平コースは、東桂駅から歩いて上がる夜行日帰りのコースだったらしい。
鹿留の池の平(770m)に車を置いて、上人堂跡、峰宮を経て山頂往復。
昭文社の2002年度版「富士 富士五湖」によるコースタイムは登り2時間30分、下り1時間55分。
所要時間は盛夏のことでもあり、上り3時間40分、下り2時間かかった。
昨年10月15日に皇太子殿下が登頂したルートでもあるので、藪で道が隠れる所はないが、
結構な急登が続く所もある。随所に標識があるので迷うような所はない。
尚、鹿留林道は12月から4月までは閉鎖されるので冬は林道ゲートから池ノ平までは
2.5km、約1時間歩く必要がある。
富士山、鹿留山を望む展望のある所もあるが、概ね樹林の中を行く。
池の平を8時に出発。水は2.5L。
車の轍のある林道を上がる。時節柄、少し藪がかかっている。
沢の右岸を進むが、鉄板の敷かれた橋を渡った後は林道終点まで左岸、終始沢音が聞こえる。
道の傍らに真新しい小さな観音像が置かれている。順の番号が刻まれている。
番号は鹿留の御正体神社の前のものが1番で 、池の平は十七番、竜ノ口三十一番、
上人堂跡の三十三番?で終わっている。(三十二番の後に三十一番と板書きされた古い観音がある)
8時40分、林道終点から山道に入る。荷台の付いたピックアップタイプの車が一台駐車してる。
直ぐに沢を木橋で幾つか渡って右岸を行くようになる。15分程で竜ノ口という所に着く。
由来の立て札があり、ベンチもある。少し上がった所に柄杓の置かれた水場がある。ここで10分休み。
プラスチック製の階段や、ロープもある急登が始まる。
途中、三十二番の観音像の置かれた所からは鹿留山が見える。山頂には雲の陰がかぶってる。
9時45分、上人堂跡に着く。
確かに小さなお堂が建てられる位の広さの良い所だ。
ここでもゆっくり20分休み。天測:N35 29 28.4 E138 55 17.0
上人堂跡から約20分で稜線の分岐に着く。10時25分。
左に文台山(大野山)方面は踏み跡不明瞭とある。
右の御正体山まで55分。
20分ほどで細野方面との分岐。
|
分岐の手前にベンチと文字の薄れた標柱
|
山伏峠方面への道
|
道坂峠方面への道
|