明神ヶ岳 最乗寺 宮城野
2006/01/09(月)
小田原8:48⇒9:09大雄山。 駅前広場はタクシー乗り場だ。ツアー登山の貸切バスも1台停まっていた。
関本バス停は、大雄山駅から道路の歩道に出て右、駅の隣のバスターミナルだ。
地蔵堂行きに乗る人達の方が多いようだ。ここで新松田からのバスを待っている。
一番手前に道了尊行きがある。 9:15発⇒9:23道了尊着。 料金は小田原から530円。
バスを降りると両側に土産物屋がある。少し上がると車道は右、真ん中に石段のある参道、
左に広い表参道と3本の道に分かれる。左の参道を直ぐの左にトイレがある。
お参りの大抵の人は自然に、真ん中の石段の参道を上がって進む。残雪が凍っていて滑りやすい。
左の参道は沢の右岸を上がって行くのが見える。
大杉の見事な並木の中を上がって行くと、左から表参道が橋を渡って合流して来る。
合流点からもう少し直進して一段上がった所の総受付とある所を右に上がると本堂だ。
参拝を済ませた二十名あまりのハイカーが碧落門を出て石段を降りてきた。この人達とは終始前後する。
本堂の左、参道の左側に大きな赤い和合下駄があり、その脇が明神ヶ岳ハイキングコース入口。
明神橋を渡って5分間ほどの急登を過ぎるとなだらかな植林の中の道である。
右下に木々の間から本堂と駐車場の何十台かの車が見える。 鐘の音が聞こえてくる。
登山口から20分程の所で林道を横切る。45分ほどでまた林道を横切る。それから8分ほどで見晴小屋。
1時間20分で神明水があったが、水は出ていない。ここの崖をジグザグに急登すると景色が開けて来る。
あと30分ほどで山頂とみて、風の少ない辺りで昼食休憩中に、先ほどの団体さんが目の前を上がって行く。
全員が6本歯軽アイゼンを着けている。初めての人が多い感じだ。
そろそろかなということで、自分も4本歯の超軽アイゼンを装着。
数箇所だが凍っている所があるので、軽アイゼンを着けると安心だ。
間もなく明神ヶ岳20分の標識、分岐標識が2箇所あって、右に少しで山頂だ。
少し風があるので、皆さん風を避けた所でお食事中。
金時山の上に見える筈の富士は雲から時々部分的に顔を出す程度。
明星岳には寄らずに下るので時間に余裕がある。
北西の電波反射板のある所の少し先の丹沢全貌が見える地点まで雪の稜線の散歩に行く。
最乗寺奥の院の分岐標識があり、雪の中に踏み跡がしっかり付いている。結構歩かれているようだ。
もう少し先の下る所まで行ってみたが、丹沢は霞んでいて写真には撮れない。
この先、下って行って分岐から宮城野に下る事が出来るようだが、トレースがあるとは限らない。引き返す。
山頂に戻ると、スニーカーを履いた軽装の親子がいた。最乗寺まで車で来てハイキングコースとあったので
上がって来たが、雪道に難渋したとか。たいしたもんだ。木枝の杖を持っている。 お気をつけて。
稜線を明星岳の方向に進む。白い稜線の道が続いている。
矢佐芝(ヤサシバ)分岐から左に大勢の歩いたような明瞭な踏み跡が付いている。塚原駅2時間50分とある。
(16年6月開通:矢佐芝-明神ヶ岳ハイキングコース
南足柄市)
分岐から、宮城野への下りは岩混じりの、下りには難儀な道だ。
別荘地の一番上で道路を横切るが、関係者以外右折は禁止。 標識に宮城野20分とある。
20分はバス停までの時間ではない。 別荘地の左脇を抜けて舗装道路に出る。ここまでが20分である。
宮城野バス停までは更に15分だ。 ここで10分ほど休憩。
宮城野支所前バス停の方が近い筈だが、
バス停|勘太郎の湯とある親切な標識が宮城野支所前の一つ上の宮城野バス停に導いて呉れる。
15時58分。勘太郎の湯は斜め前に見える。
この時間帯バスは10分間隔。箱根湯本まで520円。終点小田原まで770円。
小田原8:48 大雄山9:15 道了尊9:23
和合下駄10:03→林道横断10:23→林道横断10:48→見晴小屋10:56→
神明水11:24→11:50昼食12:25→ 12:36明神水(明神ヶ岳へ20分)→13:04分岐標識
→13:08明神ヶ岳14:06→14:16矢佐芝分岐→14:41明星岳分岐→15:12別荘地上の交差点
→15:33別荘地の下15:45→15:58宮城野バス停
(初め、和合下駄の位置が判らず、表参道を下って出発点まで戻ったので、20分ほど余分に掛かっている)
本日の歩数 25800歩
06年1月29日 矢佐芝への降りをやってみた。 こちら
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