大室山・加入道山 ’7/5/24(木) 晴
丹沢のシロヤシオツツジは檜洞丸が有名だが、ツツジ新道は大変な賑わいになるので、
静かな大室山のシロヤシオを見に訪れた。
西丹沢自然教室9:01→10:49犬越路11:15→11:27大杉丸→13:02大室山13:42→14:36前大室
→14:55加入道山15:15 →15:30白石峠→16:40林道終点→17:02用木沢出合→17:30西丹沢自然教室
自然教室から5分ほど歩くと、行く手に今日歩く大杉丸から大室山を結ぶ稜線が見える。
用木沢出合の橋の手前、左側の山の尾根突端に薄い踏み跡が見えた。ショチクボノ頭に至るのだろうか。
出合から右折して犬越路への山道に入る。
犬越道までも結構険しい山道だ。
この先のベンチまで間があるので少し早いがここで昼食を摂る。
11:15 犬越道避難小屋にはバイオトイレが付属しているのを確認し、大室山に向けて歩き出す。
11:34 目当ての白い花は、三角点のある大杉丸から7分ほど進んだ所から咲いていた。それから30分ほど花の道だ。
11:52 ベンチのある小ピーク(1240m圏)で小休止。
約30分歩く間に、数十本の咲いている樹があるのだから檜洞よりも多いかも知れない。
最後に見た樹は、樹幹の太い樹で、沢山の花を附けていた。標高1260m。
もっと高い所にもつつじの樹があるし、ミツバつつじの蕾だけの樹も見かけるから5月末〜6月初旬には
もっと多くの花が見られるのかも知れない。
大室山までに出会った人は、いづれも単独の男性3人だけ。
大室山頂からは4方に道があって、それぞれ良く踏まれている。
大室山〜加入道山のほうでは誰にも会わなかった。 ミツバツツジの蕾が多く見られた。
西の肩から西に進むと大規模なコバイケイソウの群落の中を木道で歩くようになっている。
木道が終わり、土の道になる。ここは・1543の小ピーク。
前大室。
加入道山。左下に避難小屋。正面はテーブル、三角点、山頂標識がある山頂。
加入道山避難小屋には毛布も数枚あり、雨水を貯めるコンクリートの水溜があるので、濾過器を使えば
煮炊きに充分使えそう。
楽しい稜線歩きも、白石峠で終わり。
本日の歩数 28000歩
コースタイムを検討すると大室山のピストンなら、どうにか平日ダイヤのバスで行けるが、加入道山まで
足を延ばすとコースタイム7時間になるので、休憩1時間30分を加えると所要時間8時間30分。
土曜・日曜にある新松田7:20発が西丹沢自然教室8:31着だから、終バス17:05発にぎりぎり間に合う。
天気予報で、土曜が良くないようだったので、平日の24日に変更すると、朝のバスは50分後の9:21着だから
17:05の終バスには、とても間に合わない。 やむなく、車を使うこととした。
自宅6:30⇒用賀IC⇒大井松田IC⇒7:45谷峨8:30⇒8:55西丹沢自然教室
西丹沢自然教室17:45⇒谷峨18:15⇒大井松田IC⇒用賀IC⇒19:25自宅
尚、2008年4月改正の時刻表では、西丹沢自然教室発のバスは17:05の後に、18:58発が
あるので、コースタイムで歩ける人なら2番バスでも大丈夫なようだ。