鹿留山(ししどめ) 1632.1m、杓子山 1597.6m、高座山1304.4m ’6/03/21(祝) 団体33名
鹿留山北尾根の昨年の下見にお付き合いしたので、参加。
鹿留林道の御正体神社脇から鉄塔巡視路で西群馬幹線242鉄塔に上がり、
尾根伝いに登ると鹿留山に至る地図に無い道。一部凍結の急登あり。
鹿留山からは、子ノ神-杓子山-高座山を経て、小学校の隣の忍野役場前(以前は小学校前)バス停へ。
高尾7:46発河口湖行き、都留市下車。駅からタクシーで鹿留林道ゲート前まで。
タクシー運転手は必ずしもこの辺りの道に詳しくないので、詳述する。
東桂駅の先のT字路信号に鹿留入口とある所を左に折れる。
道なりに進んで、砂原BSでは橋を渡らず、直進の道を採る。その先、順に、
右側に馬頭観世音の赤い鳥居、左にフィッシュon鹿留の釣り場、左に駐車場、
右側に少し見落とし易いが御正体神社の赤い鳥居 がある。
直ぐ先に夏場は開いている黄色い鹿留林道のゲート。今は閉じている。
この先、鹿留林道は12月から4月末までゲートが閉鎖される。正面の白い看板の手前が沢を渡る橋。
都留市からタクシーなら、鹿留の釣り堀の先の橋の手前のゲートの所と言えば判る。料金は3220円だった。富士急山梨バス0120-889-229
9時半歩き出し。小さな橋の手前右側の沢沿いの細い道が巡視路だ。
軽自動車の轍の跡が付いているが、途中から荒れて車は通れなくなる。
15分ほどで左岸から右岸に跨いで渡るが堰堤の所で左岸に戻り、少し傾斜がきつい登りになる。衣料調整5分休み。
30分ほどで、243鉄塔と242鉄塔の巡視路の分岐に至る。 どういう訳か、昨夏にはあった242鉄塔への標柱が無くなっている。
左の243鉄塔への標柱のみになった分岐
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05年夏には右の242鉄塔の案内標柱があった
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右の(242号鉄塔への)黒プラスチック製の階段を上がる。
更に4分ほどで、左の沢の方に分岐する所では直進。ここは誤って左折しやすい。
植林の中を進み、除草剤の袋などが散乱する所で右に曲がって、鉄塔分岐から20分ほどで鉄塔の下に出た。
ここから南に尾根伝いに上がっていくのだが、10分ほど進むと尾根筋の左が植林、
右は伐採跡の藪が濃くなって、落葉松の大木が7,8本 ある先で、登りから降りに変わろうとする辺り。
241鉄塔巡視路から10分、左の藪尾根に取り付く
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18日の下見でマーキングした木の左脇を上がる
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とにかく、薄い踏み跡を辿って、しゃにむに左上の方に直登。
左の植林の中を上がる薄い踏み跡もあるが、間もなく合流して来る。
5分もすれば藪は無くなって雑木の尾根になる。10分休み。
あとは尾根伝いに上がれば良いので迷うことはない。
然し尾根の直登路なのできつい登りだから、列の後方に下がってついていく。
12時24分、凍結した急登をこなすと右からの尾根に合流し、左に進む。
ようやく傾斜が緩くなる。1500m圏の細長いピークの端で昼食。12:30-13:00
1580mピークへの急登の尾根にも残雪があって、アイゼンを付けていても苦労した。
繰り出されたザイルの助けで上がる人もいた。
13時38分:鹿留山山頂13:53
二組の男女のハイカーが休んでいた。意外な方向から大勢現れたので驚いていた。
説明には、北尾根はアイゼンを着けても下るのは危険と、付け加える。
それぞれ杓子山からと立塚峠からだそうでアイゼン不要だとか。
14時03分:子ノ神(立塚峠方面分岐)。この先は杓子山までのアップダウンで、降りはヌカルミで滑る。
14時30分:杓子山山頂、上部に雲のかかった富士山がうっすら見える。 歩き出しから5時間だから昨夏の下見の時と大差ない。
15分休み。コーヒータイム。。
15時07分 大権首峠に降り 右:明見方面を分け、稜線を上がって・1369に向かう。
自分も含め、何人かがラジオを聞きながら歩いている。WBCのキューバ戦はついに10対6で勝ち、優勝だ!
15:24 鉄塔下。ようやく高座山が見えてくる。
15:33 ・1286を通過
15:48高座山15:51
降り口は2つある。
長いロープの下がった斜面と、その少し左の降り口である。忍野の役場前が目標なので、左の経路を採る。
カヤトの中の道を抜けて飛び出したのは、鳥居地峠から降りてくる道の・942のある交差点の20mほど東の地点だった。
役場前バス停までは800m 所要10分。ここで10分休憩の後、散会。
忍野小学校前で道路舗装工事中の為、校庭内を通って良いとかで、広い眺めの良い校庭を横切らせて貰う。