北又小屋〜朝日岳〜栂海新道〜坂田峠 2006年8月17日〜20日  Kさん、しんご
先々週の谷川岳国境縦走に引き続き、年寄りの冷や水、無理しました。

台風10号の影響で曇り後雨という予報だったが直前に新潟方面は晴れフェーン現象で気温が高いという予報に変わる。

17日 前夜発
もう一人のKさんが上野までの電車に乗り損なうハプニングあり、やむなく2名での出発となる。
上野23:03発の寝台車で出発。泊まで15440円。

1日目。
18日 北又山荘〜朝日平
コースタイム6時間40分というから、休憩込みで8時間半を予定する

糸魚川駅前のコンビニで買い物し、普通列車に乗換え、泊駅で下車。
予約した船見タクシーで北又小屋へ向かう。小川温泉元湯には10台以上の車が留まっている。
ゲートの先の北又小屋までの道は、非常に険しい道、よくもタクシーが入るものだと思う。
タクシーの料金は8千円台だったが、また近いうちに1万円台に戻るかもと運転手が言っていた。

北又小屋では,主人が出てきて愛想よく迎えてくれ、登山届けに記帳させられる。
先行者は2人組が二組。6時頃発ったので追いつくことはないだろう。
小川温泉からのツアーの一行が8時半位の出発になるという。


06:44出発。吊橋へ降りる道まで見送って手を降って呉れる。
    標高差1500m、15kgの荷物、平素鍛えているわけでない身としては心配である。
    コースタイムの3割増しと設定。
09:39 5合目は良い休憩場所だ。水場が左に水平に入った沢にある。


12:45 イブリ山の10合目にはベンチも置かれており、休憩したい所だ。


13:40 ・1875の辺りにニッコウキスゲが咲いている。
14:08 朝日平との中間点(1.5km)辺りからお花畑が目立つ。

午後の暑さで少々バテ気味となり、お花畑の連続する辺りで、しばしば休憩。シャリバテでもありそう。
小屋の1時間ほど前で、男性3人組みが追いついて来たが、標高2000m付近の雪渓の下で裸になって体を拭っている。
前朝日の中腹を行く道の所で女性5人の6人組が追いついてきて、前後して登る。
朝日小屋到着は予定を15分ほどオーバーして15時30分。 標高グラフ こちら 55k
(写真の小山は前朝日岳2210m)

食事は良く、食後のサービスも100円の飲み物だが、外の景色を楽しむ。

6畳の部屋に4人宿泊。
同室の黒部からの2人は北又小屋を6時に発って私達の直前に到着したのだそうだ。

2日目に続く

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