名郷から蕨山・藤棚山 大ヨケの頭・金比羅神社跡→さわらびの湯バス停、川又バス停  2005/12/25(日)

このところ、日本海側では2週間以上も、5波6波の寒波の襲来で大変な大雪が続いている。
奥武蔵も少しは影響を受けて雪が多いかと心配したが、快晴で、残雪も見られなかった。

池袋7:06の西部秩父行き快速急行。飯能で下車450円. 北口2番バス乗場から8:00発名郷行きに乗る。
 
8:52 名郷で降りたハイカーは途中のさわらびの湯から乗車した6名を含め8名。 790円。

 バス停から少し戻り右折して西の鳥首峠方面に通じる道を一人が進んで行くが、
  さわらびの湯から乗って来た6名は暫時迷ったが、直進してバス道の右手の道を進む。
  蕨山に向かうようだが、彼らは車を置いているのでさわらびの湯に下るのだろう。
 (以前は角にあった名郷木材の建物の茶色の壁の上の方に道案内が描かれていたが今は無い。)

 道路の右手直ぐにトイレと蕨山ハイキングコース図と有料駐車場(平日500円、休日700円)がある。
 コース図には蕨山1033mとある。

 駐車場の先少し進むと蕨山登山口と蕨山へ4.5kmを示す標識がある。
 標識の所で右折して橋を渡って林道を上がって行く。 橋を渡った右にも広い有料駐車場がある。
 林道に落ちてくる水の周りが凍っている。気温0℃。

9:11 大きな堰堤の所で林道は終わり、右手の沢に掛かった橋を渡り、いよいよ植林の中の急登が始まる。
    途中 、衣類調整で5分休憩。

9:46 稜線に出てほっと一息つく。 ここまで30分で標高差250mとかなりキツイ登りだった。
   少し左に上ると展望の良い所があって名郷の集落や武川山、伊豆ヶ岳方面が見渡せる。
  ほっとしたのもつかの間。直ぐに岩場の急登があったりして楽な道ではない。
 
  急登は3箇所ほどあった。先行の6名(2名と4名)はいつの間にか、声も聞こえなくなってしまった。
   途中にベンチが4箇所ほどあったのに、どなたも休まないようだ。達者な人達だ。

10:52 最後の登りの手前にベンチがあったので5分休憩。日影の気温は4℃。

11:04 ひと登りで 右:有間山、林道と左:蕨山の分岐に着く。1044m峰は右手なので先ずはそちらに向かう。
     防火帯のように広々とした尾根道の真ん中は落ち葉の吹き溜まりだ。

11:08 120mほどで、ベンチが2脚ある道の左手の小ピークの檜に、蕨山1044m峰と小さな私標がある。
     ・1044のこちらは昭文社の地図では蕨山最高点


元に戻って分岐の先250mの蕨山展望台に進む。最後は短い急登である。こちらの方がいかにも山頂らしい。


11:19 地図上の標高は1033mなのに、山名標には蕨山1044mとある。

  眺望が良い。
  丹沢の大山も奥多摩の大岳山も見えれば、反対側では浅間山、榛名山、赤城山、日光も見える。
  ベンチが4脚ある。 7人が食事中。風も無く穏やかなので長居が出来る。
     
     食事休憩中に、更に8人ほどが到着。

11:54 川又方面に下る。いきなりの急傾斜の下りだった。 単独男性とすれ違う。
12:18  左に西平山を経て小殿に下る分岐の私標がある。道はここで右に曲がる。
12:21 藤棚山920.2m。 
     この先時々人の声がするが、いつまでも誰も追いついては来ない。左下の林道工事の関係者らしい。
     右下にも新しい林道が通じている。
12:49 棒ノ嶺969mと右の槇ノ尾山945mが大きく見える。
     写真左に見えるのはオオヨケノ頭付近の新しい林道  (400m手前の790m地点より撮影)。

12:57 大ヨケの頭771mでは、右の落合方面は完全に封鎖されている。直ぐ下に見える新規の林道の故か。
     新しい林道は尾根の両側についていて、徐々に近付いて来る。

13:07 ついに両側の林道が連結する峠があった。ここは当然だが両側に眺望が開けている。
     登山道は林道と交差している、階段を上がって直進する。

  直ぐ向こうの高みかと思ったのだが、いくつもの小ピークがあって、金比羅山までは更に40分かかった。

13:28 右:大ヨケの滝入り口1.3kmの分岐標識あり。直進も1.3kmで金比羅神社跡。
      名栗湖ネイチャートレイルは急傾斜を下って北岸道路に降りる。ここは直進尾根道を行く。
13:45 尾根道から右の巻道に標識で導かれるが、左の尾根が金比羅山だ。
13:50 尾根道(踏み跡薄い)と合流する所に秋葉大権現の祠が置かれている。
13:58 金比羅神社跡 新しい小さな祠が建っている。
     鳥居を出ると急傾斜に丸太の階段がつけられている。

14:06 石の鳥居がある。
14:14 左に見晴らしとの標識があり、右が少しだけ開かれていて棒ノ嶺や手前の名栗湖が見える。
     直ぐ先に小栗湖ネイチャートレイルの標識でさわらびの湯まで0.6kmと尾根筋の左への道を
     示している。 地形図にある尾根筋の道は廃道になっているらしい。

14:23 さわらびの湯バス停0.3kmの標識で右に直角に曲がる。 降りていくと左手に祠がある。
     右の小さな沢の対岸には林道が延びており、下のほうには人家が数軒見える。

14:31 蕨山6.5kmの指標がある。さわらびの湯のバス停のそばの墓地の焼却炉の所が登山口だった。
     湖岸道路から少し入った所なので気づきにくい。ここのコース図にも蕨山1033mとある。

     舗装道路を横断すると、さわらびの湯のバス停だ。
     さわらびの湯バス停でのこの時間帯の飯能行きは毎時26分と56分。時間があるので川又に下る。

14:39 さわらびの湯バス停から500m下って右折すると川又バス停。バスは14:58発。その次は15:28だ。
     バス停の小舎の中で着換えて、コーヒーを煎れる。

     事前に、ヤマケイのバス時刻表2004,2005年版から15:20以降しか書き写してなかった。
     バス停の時刻表では15:28発となっている。 時刻改定があったようだ。
     
     車内で、 国際興行バスのホームページをどうぞのCMが流れた。
     国際興行バス時刻表 によると最新は12月16日版だ。

飯能8:00⇒8:52名郷→9:11堰堤→9:46稜線→11:09蕨山1044m峰-11:19蕨山11:54→12:21藤棚山
→12:57大ヨケの頭→13:07林道横断→13:47金比羅山(巻道)→13:58金比羅神社跡→14:13見晴らし→
登山口14:31→14:39川又BS14:58⇒15:37飯能15:44⇒16:37池袋


本日の歩数 25500歩

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