丹沢 檜洞丸 1601m ’3/06/07(土) 単独
5月29日にも檜洞丸に上がったが、(こちら) 経路を変えて再訪する。
箒沢公園の橋の辺りにスクーターを置いて出発。
8:45→板小屋沢ノ頭10:30→ヤブ沢ノ頭11:15→石棚山11:25→テシロノ頭→
ユーシン分岐12:15〜12:45→檜洞丸13:15→分岐→ツツジ新道→新丹沢自然教室
歩き出し8:45。 初めは橋を渡って沢の左岸を行くが、間もなく渡渉して右岸側で鉄梯子で堰堤を
越えると、暫くは沢沿いに緩やかに上っていく。尾根に取り付くと。急登が始まる。
U字にえぐれた道の両側から倒木がかぶさっている所、鎖を頼りに砂まじりの急傾斜をよじ登る様な所
もある。 1時間半強で、やっと板小屋沢の頭に着く。
ここからはさほど急登はない。
ヤブ沢ノ頭では右の木立の中の大杉山を経る篤志家ルートの目印を確認して戻る。
10分程で石棚山分岐である。(右に下れば3時間ほどで玄倉バス停(03年4月10日に経験))
分岐を左に縦走路を上がっていく。
ピークを巻くようにして少し下ると緑の濃いブナ林がある。大きな倒木に腰掛けて休憩。
(拡大)
テシロノ頭は標識を見落としてしまいそうな何の変哲も無い所。
間もなく右:ユーシンの分岐。ここのベンチで昼食休憩。
少し登るとツツジ新道との分岐である。今年はツツジが少ない。
(ハプニング )
頂上まで往復して分岐の所に差し掛かると、携帯で警察と連絡中の女性からその場所の特定を
尋ねられたので、テシロノ頭とツツジ新道の分岐点と応えたが、どうしたのかと尋ねると、連れの男性が
食事中に両足の腿と脛が交互に痙攣して1時間以上マッサージしても直らないと言う。
電話は富士五湖方面の警察に通じたので、こちらの警察の電話番号を教えて呉れたというので
警察への連絡は待つように言って、男性の手当てを手伝う。 6人位の若い人達が多いパーティの中の
中年の男性である。 若干無理して歩いて、食事中に冷えたのが原因と思われる。
前に同様の症状を見たことがあって暖めると症状が和らぐ事を知っていたので、緊急レスキューシート
(金銀蒸着ポリエステルフィルム)で足から腰にかけてくるむ。更に腰の後ろにホカロンをあてがうと具合が
良いようである。 通りががりの女性達からもホカロンを別けて頂けた。
暫くすると歩けるようになったので、レスキューシートをカットして両太腿に巻いて、ゆっくり下山を開始。
間もなく足に汗をかくということでシートは外せた。 然し、傾斜地では2倍ほどの時間が掛かる歩調。
日の暮れる前に無事、舗装林道に着いた。
というわけで、下りの所要時間については記載無しです。
2005/05/21日(土)に行って見ました。こちら
ツツジ新道では標高1250-1450(山頂まで800m地点)の間で咲いていました。
咲いている辺りでも未だ蕾だけの樹も多い。
上の方、すなわち箒沢分岐〜檜洞丸山頂の間は蕾がいっぱい。まだ咲いている樹はない。
5/28,29は楽しみでしょう。