夜来の雨もあがり、すっきり晴れた暖かい日になった。
上野６：０４発やまびこで宇都宮へ。
岳岳さんに7時に宇都宮駅に迎えに来て頂いて赤川ダム手前の森林公園駐車場にて7：30集合。
10名での出発。西登山口まで2台に分乗して移動。
8時15分歩きだし。はじめは緩やかな道だが次第に傾斜がきつくなり、
8時33分、急登の取り付きからは崖を這い登る感じで
8時54分、432.7ｍピークに着く。。日光方面が絶景。
岩稜を登り下りを繰り返し東に進む。
9時27分、赤岩山山頂に着く。
赤岩山山頂の2分程先にパラグライダーの発進所がある。大分暑くなったので衣類調整。。
ここまで、山奥の山葵田や急傾斜のみかん畑にあるようなモノレールが敷設されている。
岩トレ中のところを、途中の岩まで来て待っていてくれたブラウニーさんと合流して御岳山頂に出る。10時40分。
ここの展望台は景色が良い。皇海山も見える。 奥白根山、男体山、大真名子、小真名子、女峰山などが目立つ。
登り下りを繰り返し更に東に進む。
11時10分、古賀志山山頂に着いた。ここで初めて他のハイカーを見かける。
見晴らしまでの道は部分的に凍っている。
11時24分、見晴らしからはダム湖が見下ろせる。もちろん日光方面も高原山も見える。
少し戻って分岐から富士見峠へ下る。階段は凍っている。軽アイゼン着用。
11:45分、富士見峠でアイゼンを着用せずゆっくり下った後続をしばし待つ。
ここからは普通の山道を上がって行く。一旦凍った道を下って再び上がる。
12時07分、中尾根JCを過ぎると急登5分ほどで岩稜の上に出る。
右に進んで見晴台になっている所に何組かのハイカーが休んでいる。559ｍピークである。
少し戻って富士見峠への分岐を左に見て直進すると急降下で鞍部につく。
右に鞍掛山方面に下っていく分岐がある。
直進は絶壁！。少し左に回りこんだ所にロープが垂れている。ブラウニーさんがするすると登る。
少し自力で登らないとロープには届かない。かなり険しい岩登り10ｍである。なんとか攀じ登る。
岩稜を西に進むと2組のハイカーが昼食休みしている格好の休憩場所がある。
実はここが我々の予定の宴会場所である。ここで藪さんと合流できた。12時20分。
キムチチゲの準備。
キムチチゲ＆みんみん餃子の宴会で3時間半の大休止。 （12：20から15：50）
下山は岩稜を西に進んで、殆ど絶壁という所を上り下りする。
岩場でブラウニーさんが用意のザイルを取り出し、懸垂下降の練習を行ってくれる。
尾根沿いに上り下りを繰り返し、ちょっと危険な所など通過して林道に出た。
林道を少し南下して行くと少し大きな林道に合流し右折して西に進む。
日が暮れる頃、西登山口に着いた。
8時15分〜17時45分。 都合９時間半遊ばせて頂いた。多謝。
尚、今回かなりマニアックな所も歩いたが・・・
「赤岩岳から御岳-古賀志山-富士見峠-592P-鞍掛山分岐」の範囲を超えた部分は
初めてのハイカーが、案内なしに踏み入ってはいけない領域といわれているようである。