興因寺山 03’1/12日
高尾発8時の甲府行きに乗る。
甲府駅から古湯坊(こゆぼう)温泉までタクシー2650円。
下の地図の854.6mの送電線の走っている所が興因寺山で、下の寺院印の地点が興因寺である。
古湯坊温泉旅館の入口手前左に橋がかかっていて淡雪山方面との標識がある。歩き出し10時半。
割合平坦な山道を行くと30分ほどで分岐があり、淡雪山方面:右に
折れてしばらくは傾斜のきつい山道を進む。崩落跡の狭いトラバースを越え
平坦な山腹を巻く山道になって暫く行くと直角に右に分岐する所がある。
赤と青テープが木についているだけだから見落とし易い。
この先でショートカットの藪漕ぎをして北に向かう上の道に出たが、
結局は間違いで南に戻る。約20分ほどロスか。
舗装林道が見える所で次の分岐の標識があり、白山神社方面:左に折れて進む。
ピークを一つ越えて急登で鉄塔のある興因寺山855mに着いた。ここで昼食。
ここまで古湯坊から約1時間半位である。若干、木が邪魔であるが南北の眺望が良い。
西に進んで稜線を行くと20分程で丸い岩が沢山ある馬の背に出たが、
ここ辺が白い砂礫があるので淡雪山らしい。これを下ると立派な新築の寺院が
あって入口に弥勒菩薩と書いてある。ここまで興因寺山から30分である。
この横を下りきった峠が金子(きんす)峠である。
峠を横切って山道に入る。枯れ枝がうるさい。峠から1時間ほどで舗装道路に出た。
左に進んでしばらく行くと道が右にカーブする所で交差点がある。
直進して左に折れて千代田湖の方に下って行く。
突き当りを右に折れてピンク色の建物の先を左に折れると千代田湖の
東岸に出る。ここまで興因寺山から1時間40分ほどである。
甲府盆地の縁の山陵なので眺めが良い。興因寺山を含め山名の表示は一切無い。
道が湖から外れる所で白山に上がる階段の登山道が左に見える。
この階段を登り上がっていくと分岐があり右に白山方面に折れる。
山腹を右に巻いていくと左に上がる階段が見える。階段は凍っているのが右脇に道がある。
階段に沿って急傾斜を上がると展望台である。ここまで千代田湖から15分である。
千代田湖と茅が岳や南アルプス方面の眺望が良い。
東屋の右奥の分岐の標識に右湯村温泉とあり、右に進む。
突き当たりを右に上がると千代田湖方面の展望の良い八王子神社が
祭られたピークがある。ここまで千代田湖から30分である。
先ほどの突き当たりの所を直進して下る。右に展望の良い東屋がある。
更に下って行くと、甲府市街や富士の展望が得られる大岩のあるピークに出る。
八王子神社から10分ほどである。
展望を楽しんだ後、少し戻って左に下っていく道を辿る。
次の分岐は右湯村温泉であるが直進して5分程で湯村山の東屋に着く。
甲府市街の上に聳える富士山が大きい。八王子神社から50分である。
右に折れて進むと湯村山を一周して先ほどの分岐の所に出た。今度は
左に折れて下る。東屋から30分ほどで湯村温泉に出た。
千代田湖から2時間弱である。
舗装道路を左に進むとまもなくバス停がある。16時30分。
次のバスまでは30ほどあるので、更に5分程直進して大きな通りに出て
左折するとバス停があった。バスは直ぐに来た。甲府駅まで210円。
歩程は全体で5時間である。
カシミール3Dによると 始点680m→終点284m 距離は11km累積標高差+420m -820m。
(写真帳)