藪漕ぎルートの一人歩き。大月市:津成集落→大桑山→高畑山
’4/11/26日(津成集落⇔大桑山ルート下見)
津成(つなし)
鳥沢駅から国道に出て左に100mで右にコンビニのある横断用信号の所を左折すると跨線橋があり、
JRの線路の南側に渡れる。線路に沿って西に進むと急坂をジグザグに下って下の道路に折り立つ。
右折して直ぐ左折して長い橋で川を渡る。左手に高畑山や大桑山が見える。渡り終えると登り返し
になっていて(直進の工事中の橋を渡らず) 道なりに右にカーブして行き突き当りで左折する。
太田の集落の先に大津橋があり、右に太田林道が見える。左に坂を上がった所が津成の集落だ。
歩くと 40―45分かかる。藤崎バス停(鳥沢駅からタクシーで1050円。)
バス停の傍に火の見櫓がある。その西側のコンクリート舗装道を南に進む。
直ぐに道路左のバケツに黒ビニル管から沢からの流水が流れている所で分岐のように見えるが右は人家への
入口なので左に進む。
直ぐに舗装が切れてフェンスがある。フェンスの扉を開けて山道に入る。(この道は真っ直ぐ行くと約300mの沢で終わる)。
直ぐに左後ろから下りて来る山道に上がり、一段上の左から来る道に合流するので右(南)に進む。
南に進むと数分で踏み跡の無くなる小広い所に至る。ここから左の急斜面を東南に上り尾根に乗る。
GPSでも例の中間の尾根である事を確認した。ここまで藤崎バス停から15分である。
尾根道を横切っている倒木がある見える地点から、今日のところは引き返す。
一段降りた道に戻り北に進むと尾根の末端の先で別のフェンスの扉がある。その先は火の見櫓の東に続くと思われる。
一段降りた元の道まで降りてフェンスからの道の先を確認すると黒ビニル管で沢から水を汲み上げている所が終点だ。
フェンスの所まで戻る途中で左の沢の方に降りていく道があったが、これが地形図にある破線の道らしい。
廃道のような、どうも感じが良くない様子だ。
04’11/29日 標高点のないルート(地図では緑色)
26日に下見した、津成→大桑山の、標高点のない(中間の)ルートを上がった。 フェンスを越えて直ぐに、左に上がって、少し北に引き返すとフェンスの別の扉があった、ここから この尾根の末端に容易に取り付けた。(ここのフェンスの扉を抜けると小道で人家の傍を通り火の見櫓の東脇に出る。) 然し、尾根の末端からの道は倒木が多いので、下見の通りの取り付きの方が容易である。 左右のルートよりも、この中間のルートの方が倒木や藪が少ないので歩き易く、所要時間も少ない。 |
途中何度か倒木や蔦を鋸を使って片付けたりしたが、無線通信所からの林道(標高750m)には2時間程度で着いた。
時間に余裕があったので、林道の左端まで行ってみた。ガードレールがあるが道路は作られていない部分が
あるなど、作業中途で放置されたものらしい。その先更に急斜面をトラバースして行く獣道的な踏み跡が
徐々に標高を下げて続いているが見えるが、危険なのでそこで引き返して、大桑山に上がった。
大桑山からは高畑山に縦走した。
富士には雲がかかっていたが、3人の男性がゆっくり昼食中だった。
下山は北尾根に向かった。
この道は、急な所もあるが全般になだらかで歩きやすいし、樹林も美しいので谷筋よりは好もしいと思った。
途中、登山道は尾根筋を左に外して樹林の中を下るが25分ほど下った所で、尾根筋の道ととクロスする。
40分ほどで石仏で穴路峠からの谷筋の道と合流し、更に25分ほどで小篠の集落に出た。
小篠(おしの)の集落から鳥沢駅までの道は周りの山々の景色が楽しめた。
地図は こちら 64kです。(再)
高尾7:47⇒8:19鳥沢8:24→9:05津成(つなし)9:15→11:14林道12:00→大桑山12:30→12:58高畑山13:20→14:24小篠→14:56鳥沢駅15:32⇒高尾