生藤山 04’4/18(日)

ホリデー快速河口湖行に乗って、9時16分上野原で降りる。
井戸行きのバスは9時46分発だが石楯尾神社行き臨時便が1台出て、少し早くなった。
(今朝の坪山行きは臨時便5台出したそうな、バス会社も宣伝熱心。奈良倉山のパンフを貰う)

バスは満員。石楯尾神社で全員が下車。
皆さん全員が歩き出した後、ゆっくり出る。9時54分。

快晴、無風で、この季節にしては気温が高いが湿度は低いので気持ち良い。

10分ほどで、舗装林道から分岐して左の登山道に入る。
急傾斜の植林の中をジグザグに上がって行く道はなので先行のパーティーの姿が見えている。
狭い山道であるから、なるべく追いつかないようにゆっくり歩く。

2度ほど小休止をして1時間ほどで佐野川峠に着く。皆さん休憩している。
ここで支尾根の上に乗ったので、一息つく。
鎌沢方面から上がって来るパーティーが素通りして行く。この手前で休憩したのかな。

尾根をゆっくり上がって行く快適な道であるが、両側は植林なので展望はきかない。
時折、花びらが少し落ちているので見上げると山桜の大木である。
ソメイヨシノと違って花と葉が一緒なのである。

20分ほどで甘草水の分岐に着いた。テーブルがあったりして賑わっている。

甘草水は右手の道を100mほどである。
そちらから戻って来た人が水は出ていなかったというが、やはり行ってみる。人情だね。

元に戻って尾根道を更に上がる。10分ほどで左から軍刀利神社からの道を合わせる。

更に10分弱で三国山である。11:35。

少し右に進むと、左にまき道があるが、右に岩まじりの所を登ると生藤山である。
15人ほどのパーティーが記念撮影中。カレーライスを作っている人たちもいる。
隣の茅ノ丸や連行峰が見える。11:43。


狭い山頂で、ゆっくりも出来ないので、先に進む。
といっても下りはえらく急傾斜なので、先行の女性達の歩が遅い。
慎重に下らないと危ない。

下った所の巻道分岐のあたりで食事しているパーティーもある。
巻道のほうに少し戻ると道の脇で食事中の人たちがいる。
誰も通らないようなので自分もここらで昼食とする。12:00〜12:20。

縦走路を東に進む。茅ノ丸は直進が巻道で、左に1019m山頂と誘うような標示があるが、
先行男女4人の男性2人が狭い道を上がる所で立ち止まっているし、下に残った2人がどうのこうのと
言っている。 失礼して、巻道を直進。     12:33。

このあたりから連行峰までの道はのどかな尾根道だ。

直進する道の入り口に枯枝が置いてある。
その右に柏木野分岐の標識がるが、よくみると小さな文字だが荒れていると書かれている。
行っていけない感じではなかったが、素直に右手に進んで連行峰まで上がることにする。
連行峰までは 、ゆるい階段がつけてある。


連行峰でも大勢の人たちが休憩中だった。12:44。ここで右折して柏木野に下ることにした。


下り始めて直ぐに笹藪の中を進む。直ぐに終わってしまい、以降は藪はなかった。


誰にも会わない道だが踏み跡は明瞭で迷うようなところはない。

883mの万六ノ頭は、踏み跡の濃い方の直進する巻道で通過したが、
尾根を下って来る明瞭な道はなかった。

エアリアに急坂と記されている下りは新芽の出始めた雑木林が綺麗だ。
急坂といってもジグザグの道なので、なんら危険は感じない。

尾根を外れて右に下る手前の峠のような所の先に祠ととてつもない大杉があったが、
手前にしめなわのような縄が張られている。

傾斜の緩くなった斜面を下るところで急に草花の姿が増える。


右の尾根の中腹を進む道を下に降りてくると、イカリソウが沢山咲いていた。


最後に右折して赤い鉄製の橋を渡って柏木野バス停には15時に着いたが、
バスは15時38分なので、暫時、下の川原で涼む。


バスは笛吹(うずしき)発で、上川乗から乗った生藤山帰りのハイカーで満員であった。

登り、約2時間、縦走路30分、下り約2時間 
上野原9:30⇒9:50石楯尾神社9:54→10:48佐野川峠10:53→10:53甘草水分岐10:57→
軍刀利神社分岐→11:35三国山→11:43生藤山→まき道分岐12:00〜12:20昼食→
12:33茅ノ丸→12:44連行峰12:48→15:00柏木野バス停15:38→16:15武蔵五日市  

行程全図は こちら 62KB

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