駄科はプレハブ風の待合室の駅である。とは言っても待合室は吹き抜けになっており、飯田地方の冬の朝で電車を待つには辛いものがあった。前にはきちんとした駅舎があったらしいが、放火により全焼してなくなってしまったようである。
駅入口をリニューアルして、入口部分に車椅子用のスロープを設けたことで、この駅も
川路と同様に長野県からバリアフリーの適合証をもらっている駅でもある。
ここは片面ホームの駅だが、反対方向に使われなくなったホームが残っている。朝は本数が多く、飯田市内への通勤・通学の利用客がいるので交換可能駅にするべきという声もどこかで聞いたような気もするが…
駄科のホームからは旭松食品の工場が見え、朝工場からラジオ体操の声が聞こえた。また近くに病院もあり、お年寄りの利用も結構ありそうだ。