軍畑はカーブした片面ホームの駅で、使われなくなった木造駅舎が残っている駅である。駅の前には軍畑の駅前周辺では唯一の売店がある。駅によっては売店や自販機がぜんぜんない駅もあるだけに鉄道旅行者にとって売店があるのは結構助かる。(私も子供の頃利用しました)
地名の由来は南北朝から戦国時代にかけて青梅一体を支配した三田氏と小田原の北条氏の合戦場所だったことから名づけられた地名である。
私は子供の頃に青梅線内の無人駅を制覇した経験があったことから、今回の訪問は邪道にも車でやってしまったが、この駅に到達するまでは国道からあまりにも急な坂道を上る羽目になったり、駅に着いたとしても道が狭く、ほんの短時間車を止めておくスペースが辛うじて1台あった程度である。青梅線内の無人駅で車で訪問する難易度はここが一番高い駅といっても過言ではない。