地元では「学園都市線」として定着しつつある札沼線。その札沼線の北海道医療大学は駅のまん前にその名の大学があり、昔は大学前という駅名だった。実際に学生の利用が多く、授業が始まる時間帯は多くの多くの学生が下車をし、札幌からやって来たやって来た列車はここで折り返す。また駅舎は存在するが利用する人はほとんどなく、学生は専用の通路を通って大学へ行く。
ホームは2つあるが片方は行き止まりになっていて札幌方面へ折り返す。札幌〜石狩当別までは札幌のベッドタウンになっている為、利用者が多く、普通列車の気動車にしては5〜6両つないでいるので長く感じる。
もう1つは新十津川方面まで行けるホームで、屋根がなく少し閑散とした感がある。この駅から先は本数がグッと少なくなり、ローカル線の色が濃くなっていく。
北海道医療大学の駅周辺は大学がある以外は広い大地が広がっており、ホームに立ってみると道路は少しジャマくさいが開放感が感じられる。
(2003.7.10)