御殿場線の上大井は「ひょうたんの駅」として有名で、駅舎の軒下にはひょうたんが吊り下げられている。また駅前の広場にある記念碑にもひょうたんの画が彫り込まれていたり、駅前の県道72号線の交差点でも「ひょうたん駅」というアピールがされておりこの駅の所在地である大井町がひょうたんの町ということを知ってもらおうとする気持ちが伝わってくる。
上大井のホームは交換可能な対抗式のホームを持つ駅であるが、電車の行き違いがない時は上下線とも駅舎側のホームに止まるようになっている。ホームは非常に長く、日中は2〜3両の編成が基本の御殿場線にとっては持て余してしまう感じがしてしまうが、これはかつて御殿場線が東海道本線だった事を物語っている産物でもある。
この上大井のホームからは天候がよければ富士山が見えてくる。
(2002.12.13)