東海道本線で大垣から出ている赤坂支線の終着駅が美濃赤坂で味のある木造の駅舎が今も残る駅である。ホームは1面しかないが貨物の側線が何本もありかなり広い構内を持っている。
駅は大垣市内にあるが単線のためローカル色が強い。大垣から美濃赤坂行きに乗ったら、この駅と荒尾が無人駅なので車掌さんが車内アナウンスが終わった直後にはきっぷの回収を行っていた。
このような支線の路線でもJR東海オリジナルのステンレス車両が走り、ローカルな雰囲気とは少しアンバランスな感じがするが車内はきれいである。
個人的な事を言ってしまうのだが私は高校時代から岐阜との愛称があまり良くなく、岐阜に行くたびにほとんど雨になってしまう。今回の美濃赤坂の到着時もあいにくの雨だった。偶然かもしれないが場所によって愛称の良し悪しがあるんだなと感じるひと時であった。
(2003.7.13)