外房線の東浪見は貨車を改造した待合室がある駅で、ホームが駅舎よりも高台にあるので電車に乗っていると駅舎を見下ろす形になる。対向式のホームを持つ駅で上総一ノ宮から一時単線になったが、ここから長者町まで再び複線区間になる。
駅前は小さな山の麓の集落と言った感じで静寂感が漂っているが、国道128号線が近づいてくるとだんだん土地が拓けてきて国道を越えると田んぼが広がっている。その田んぼをさらに進んでいけば九十九里浜の海岸に出ることができる。
駅前にはJRが設置した一宮町の案内図があるがそれよりも「麻雀博物館」の看板が思わず気になってしまった。
(2004.6.8)