久大本線と日田彦山線の分岐駅である夜明は正式には近距離の切符の販売をのみを行っているいわゆる簡易委託駅である。簡易委託の駅は駅舎の中で切符を販売するやり方と近隣の商店で切符の販売を行う方法の大きく2つの種類に分けられるがこの夜明の駅の切符は駅前の国道の向かいの坂本商店で販売をしており、駅舎の中は無人なので、ここでは無人駅と同じ取り扱いにしました。
ファンの中には駅の名前に惹かれて下車する人も多いようで、この駅にも駅ノートが設置されている。九州の駅の駅ノートはど駅も非常によく管理されていて、この駅もたくさんのバックナンバーがファイリングされていてとても見ごたえがあって飽きさせない。むしろ読んでいるうちに気づいたら列車が来ると言う感じになるであろう。
駅前を走っている国道は386号線、すぐ近くには三隈川が流れており、駅舎を出て久留米方面を見てみると夜明大橋が見える。
(2002.10.3)