ケースファイルとは社会福祉施設において各利用者ごとに記入するファイルのことで問題行動や特記事項があるときは必ず記入され、月末などにはこの記入をもとに会議などが行われ、どういう方向で接するかが決められたりします。
(病院でのカルテの様なものです)
社会福祉施設において、パソコン普及率はとんでもなく低く、かなりのところでファイル類が手書きでという状況で、ローマ字入力どころか、ワープロさえも触ったことがない方も存在します。
「手書き」でない、「電子」のケースファイルが作れれば、手書きのファイルみたいにひとつのことに対して、熱いファイルを一枚、一枚めくる必要はなく、キーワード検索で簡単に見つけることができたり、インターネット上に載せれば、非番の方が家からその日の日誌を読むことも可能になったり、在宅のヘルパーさんが派遣本部に顔を出すことなしに報告ができたり、実習に入る方に事前に利用者さんの情報を教えることができたり、保護者様に毎日の様子を伝えることができたりします。
現在でも、専用ソフトで建物内のコンピューターネットワークのどこからでも閲覧できるケースファイルを作成している福祉施設は存在しているみたいなんですが、自分はあくまでインターネッ上でだれでも、どこからでも、見られるケースファイルの作成に挑戦してみます。
自分の知識では、いずれは行き詰まると思われますががんばってみます。
ヤフー「ケアカンファレンス」へリンク
2004年2月13日更新
1ページが20項目ぐらいからなり、それぞれを毎日連鎖させ、重要な事項は色つきで表示、5箇所ぐらいから入力、けがなどはデジカメで管理など基礎部分の構想がなんとかできましたが、越えないといけない峠はこれからです。
パソコンを立ち上げるとその日の重要事項が別枠で表示され、記入事項で記入忘れがあるときはそのページを閉じれないようにするなど難しいようで簡単な気もします。もし(万が一)成功すると、在宅で親戚同士で日別で介護をしている場合などに情報のやり取りとして役立ったりします。
携帯電話でない端末を持参し、どんどん実践し、改良という道がベストなんですが、携帯端末のインターネット料金が安くなるのを待ってから始めます。
ただわかっていることは在宅のヘルパーさんと派遣会社の情報やり取りが携帯端末になるのは明らかです。具体的に表すと朝、昼、晩の食事の情報や体調を崩したときの情報のやり取りなどです。
ごちゃごちゃ書きましたが、自分の頭では無理な気がしますが、微分積分が足し算、引き算、掛け算、割り算で成立しているように簡単に行けそうな気もしています。