富士登山
取りあえず、車いすの方と頂上まで登れるかを確かめるのが今年の目標です。
昨年、手漕ぎ車いすで頂上まで登られた外国人の方がいて、はじめて車いすのまま登れることをしり、興味を持ちました


1回目  8月3日日中日帰り(登山道を把握するため今回は昼間)
      甲府 午前5時出発 
      6時北麓公園駐車場着 
      シャトルバスで7時15分5合目着
      
      左、五合目より頂上をみたところ、手前の建物が山小屋。富士吉田口よr立派です
      右、雲海を採ったところ、自家用車は交通規制のため来れませんが、観光バスはかなり
        停まっていました

      7時30分5合目出発
        
      9合目ぐらいからの雲海
      途中雨が降ったため、カメラはビニール袋にしまってしまい、肝心な登頂の画像は1枚しか       採れなかったです
      7合目までは階段が多く、それ以上は岩場が多かった気がしました

      11時45分頂上着
       
     頂上手前にあるおなじみの鳥居

      
     
     
     
     右下、石で書かれた落書き。ユーモアさに毎回登頂後にほっとさせてくれるポイントです
     左下、有名な富士山ドーム(今はドームの部分は山中湖ちかくに移転され観光名所として           展示されてます)

      1時30分 お鉢めぐり終了
      2時半まで日光浴 そのご1時間45分で無事5合目着
      
      左、雲海がきれいなため下山中に撮影
      右、緑化のためか植物が広範囲で植えられていました

(調査)
 登山道と下山道は別々になっています。登山道は急な岩場がたくさん存在し、車いすでの登頂は不可能ですが、下山道はもともとがブルドーザーの道なので岩場なしで登れます
 でも、傾斜がきつい上、しかも軽石のため足がとられるので、同じ傾斜の舗装道より、サポーターには体力が要求されます。日帰りはまず無理で、山小屋での宿泊が絶対条件になりそうです。

このような小さな軽石が頂上から5合目まで続き、かなり足に負担がかかります

次回は夜間にご来光を目指し、登る予定です。

おまけ
日本一高い車いすトイレ
5合目の身体ならしのときに車いすトイレをたまたま発見したので写真を撮ってきました。
(昔(10年ほど前)は年に数百枚撮りましたが、今は同じように設計されたトイレが多く、あまり興味がひかれず、久しぶりの撮影でした)



特徴は鏡と洗面台が別になっているところです。こういうのは初めてです。ドアを開けると鏡があるのはバックミラーとしても使うためで定石ですが、洗面台が別なのは見出し並みを整えるのに不便のため、あまり良くないです。
簡単に評価すると、大きな減点は非常ボタンが床から高い、洗面台の水のスイッチが力が必要なねじらないといけないタイプになっているなどなど

実際のところ、他の山などを考慮するとあることだけですばらしいです。
2006年6月26日更新
 富士山の山小屋での出来事が昨年新聞に投稿されました。紹介させていただきます。富士山の山小屋。近代的な数件はお奨めですが、平均的な山小屋は避けたほうが良いです。「ボットン便所」。ウォシュレットなど高機能になれた現代人には、みなさんの落し物がモロに見えたりしてかなり厳しく(もちろんにおいも)、ピーク時の山小屋での雑魚寝も、うわさや想像以上にすごいです(もちろん悪いほうで)。本当に、本当にすごいです。まるで原始時代です。


2005年8月23日読売新聞「気流」より
富士で遭遇した社会性のない学生
(千葉県船橋市会社員男性55歳)
 先日、初めて富士山登頂をしました。幸い、天候にも恵まれ、ご来光を見ることができ、火口の周りを回るお鉢めぐりもすることができました。帰宅した日の翌日、歩行困難になるほど脚の筋肉がいたくなりましたが、良い思い出が出来ました。
 ただ、一つ残念だったのは、途中の山小屋で宿泊した際、夜遅い時間にその山小屋に到着した、ある私立大学の団体のことです。およそ大学生とは思えない社会性のない振る舞いにがく然とし、憤慨しました。
 宿泊客は、頂上を目指す翌朝の登山に備え、少しでも疲れが取れるように、早くから布団に入っていました。しかし、その団体は、大きな声であいさつをしたり、しゃべったり、さらには、階段や廊下などをどたばたと大きな音で立てて走るやらで、私は一睡も出来ませんでした。
 大学生ともなれば、社会人の一歩手前であり、それなりの社会性を身につけていてしかるべきなのですが、なんとも嘆かわしい限りです。
 これからの日本が本当に心配になります。

*******これを読んでの自分の感想******
敷居や壁のない2段ベットに見ず知らずの大勢の人をつめこむあの山小屋経営に問題がある気がします。ひとつのふとんに3人が頭を交互にして寝なくてはならず、非人間的扱いはまるでスーパーマッケットのパックのししゃも状態。ねがえりももちろん不可能。もう嫌です。
2006年7月27日更新
無事登頂終了 詳細は後ほど(下の画像は自分たちが頂上にいたころの
山中湖固定カメラからの映像です。下山終了まで山中湖はくっきり見えてました))
ブログに写メールあり

ご来光後お鉢巡りを実行。途中、強風に加え、雲の大量発生で視界ゼロに。家にもどり、雲をチェックすると(右画像)頂上の1部だけの発生だったらしく、お鉢巡りをした人だけが自然と闘ったみたいです。下山中なんで他の人はピンピンしているのが不思議でした。
2006年7月31日更新
 先ほど暇なので富士山のライブカメラをはしごしたとき、おもしろいことになっていました
それぞれの画像をクリックすると該当ホームページへ行けます

同時刻のカメラ映像です。左より山中湖、富士急ハイランド、富士吉田、三つ峠(河口湖)。
山中湖、河口湖からは見えないのに、中間の富士吉田市からはきれいに見える。
おもしろい現象です。どんな風に雲が発生しているのか気になります。七五r5B54 -


2006年10月15日更新
 先ほど、富士山登山の体験記が掲載されているページをみているときにことばをもたれていない重度の知的障害を持たれた子供さんと登頂されたときのことを紹介されている方の投稿に出会いました。
 自分も将来、プログラムとして富士山を利用するつもりでいるので興味深くみさせていただきました
このページです(リンクさせてあります)