福祉製品にも誰が、誰のために、どうして作ったのか、と悩んでしまう意味不明(おもしろい)製品が存在します。そんな製品を紹介するページです。
(1)点字練習キーホルダー
400円?で高田馬場の点字図書館で購入しました。
プラスチック製の鋲が付いていて、それで点字を打ちます。
プラスチック成型の型代などを考えると製品化で黒字を出すのは不可能と考えられるため、勇気ある発明者の方は表彰ものです。点字を普及させたいなどの熱意があったためではないかと思われます。
いざ、キーホルダーで使おうとすると厚みがありすぎ、不向き気ですが、なかなか面白い製品です。
(2)
スキャントーク(オリンパス)
(リンクさせてあります)
紙に音が印刷できる製品です。スキャナーを通すことにより、その音声を聞くことができます。メニュー、案内板などでいろんな会社が視覚障害の方へのサービスとして利用していますが残念なことに製造中止になったとのことです。
発想はすばらしいんですが、根本的に「音声が印刷された部分」自体を見つけるのが困難なことがネックになった気がします。
2005年11月22日更新
今、老人病院内でリハビリの一環として「大人の塗り絵」が使われているとの紹介がありました。「塗り絵」といえば、アンパンマンやドラえもんの子供用のしかないものと考えていたので「東海道五十三次」や「モナリザ」など有名絵画を題材とした塗り絵にとても興味を引かれました。今度、本屋に行ったら購入してみます。
ヤフー「おとなの塗り絵」へリンク