金浦〜羽田、来月(2003年11月)30日から 1日4回運航へ |
ソウルの金浦(キンポ)空港と東京の羽田空港間に、来月30日から毎日4便ずつ旅客機が運航される。これにより、仁川(インチョン)空港と成田空港を利用してきたソウル〜東京間の旅行時間が2〜4時間短縮されることになる。
建設交通部は、今月6日の韓日首脳会談で両首脳が金浦〜羽田間の直航便の開設を推進すると約束したことを受け、最近、東京で航空会談を開き、このように合意したと、24日伝えた。 来月30日から運航される4便(1日)は、韓国の大韓(テハン)航空とアシアナ航空、日本の日本航空(JAL)と全日空(ANA)がそれぞれ1便ずつ運航する。同部はこれよって、年間40万〜50万人を運ぶことができると見ている。 金浦〜羽田間の旅客機は、形式上は周期的に運航許可を更新しなければならない定期チャーター機だ。しかし実際は、航空会社別に1週間あたりの運航回数7回を確保した安定的な定期便と同じだ。 金浦〜羽田路線は仁川〜成田路線より飛行時間が5〜10分短い。更に、仁川空港はソウル都心から52キロメートル、成田空港は東京の都心から70キロメートルも離れているという点を勘案すれば、最終目的地までの合計旅行時間が2〜4時間短縮される見通しだ。 建設交通部は「日本の幾つかの他の航空会社や、中国、ロシア、台湾の一部航空会社も金浦空港を利用した方が便利な位置にあるが、直航路線の追加開設はまだ検討していない」とした。 李忠一(イ・チュンイル)記者 |