15章 禁じられた森 「数週間もすれば、みんな忘れるよ。フレッドやジョージなんか、ここに入寮してからズーッと点を引かれっぱなしさ。それでもみんなに好かれてるよ」 そこが二人に惹きつけられるとこなんだけど、その辺はあんまり描かれてないのですよね。いたずらはともかく、点を引かれたら腹立ちそうな気もするんだけど、みんな、しょうがないなあって感じで笑ってるんでしょうかね。その辺の魅力の秘密を知りたいものです。 16章 仕掛けられた罠 ウィーズリーの双子とリー・ジョーダンが、暖かな浅瀬で日向ぼっこをしている大イカの足をくすぐっていた。 試験後の光景。やっぱりまだまだやってることが可愛いもんです。イカとは仲良し? ところで、イカって足くすぐられるとくすぐったいの? 17章 二つの顔をもつ男 「君の友達のミスター・フレッド、ミスター・ジョージ・ウィーズリーは、たしか君にトイレの便座を送ったのう。君がおもしろがると思ったんじゃろう。だが、マダム・ポンフリーがあんまり衛生的ではないといって没収してしまった」 こういうことを本当にやっちゃうところが面白い。学校のトイレを勝手に破壊した罪には問われなかったのかな? ちょっと疑問なのは、なぜそれをハリーがおもしろがると思ったのか。普通に考えておもしろがると思ったのか。もちろんハリーは駅でのモリーとの会話を聞いていたから面白いと思うだろう。でもそのことは双子は知らないはず。それとも何かのときに話が出たのだろうか。まあそれはありうるけれども。 「こんな注意書、配るのを忘れりゃいいのにっていつも思うんだ」とフレッド・ウィーズリーが悲しそうに言った 悲しいんだ(笑)。いかにもフレッドらしいです。でも本当に守っているのかどうかは怪しいものがあります。未成年なんたらの法律の基準も曖昧なものがありますし。どうやっていたずらグッズの開発をしていたのか…。杖を振らなくてもできるものばかりだったのでしょうかね。 |