13章 重大秘密の日記

 その夜、ハリーは同室の誰よりも先にベッドに入った。一つにはフレッドとジョージが、「♪あなたの目は緑色、青い蛙の新漬のよう」と何度も歌うのがうんざりだったし、
 フレッド、ジョージ、これはハリ−にというよりジニーにとって気の毒だぞ。もっともそんなデリカシーあるわけないけど(笑)。ジニーのセンスもちょっとどうかと思うけどね(笑)。


15章 アラゴグ

フレッドとジョージが、ハリーとロンに「爆発ゲーム」の勝負を挑み、(略)やっとフレッド、ジョージ、ジニーが寝室に戻ったときには、とうに十二時を過ぎていた。
 どんなゲームなのかな? いまだにルールがよく分からない。このときはハーマイオニーが石にされてしまった後なので、ロンとハリーの気持ちを引き立てるつもりだったんでしょうね。


16章 秘密の部屋

ロン、フレッド、ジョージたちとグリフィンドールの談話室の片隅に腰掛け、互いに押し黙っていた。 (略)
 日没近く、フレッドとジョージはそこにじっとしていることがたまらなくなって、寝室に上がっていった。
 さすがにこんなときには大人しいのね。双子はジニーのことはとても可愛がっていて(彼らなりに)お兄ちゃんしてるので、なおさらだったのでしょう。


18章 ドビーのごほうび

ハリー、ロン、ハーマイオニー、フレッド、ジョージ、ジニーは一つのコンパートメントを独占した。(略)「爆発ゲーム」をしたり、フレッドとジョージが持っていた最後の「花火」に火を点けたり……
 列車の中で花火…はいいんだ(汗)。

なんだって?
フレッドがジョージの頭に本を一山落とした。
 フレッドの数々の悪行の中で、最も許せないのがこれだ!(笑)。何をどうやったら人の上に本を落とすんだ。網棚から降ろそうとしてたのか?(あるのか知らんが)。トランクの中に入れてないのか? しかもホグワーツの教科書は重そうなのだ。そんなもの一山も頭の上に落とされてみろ! 厚い本を1册落とされた経験あるけど、目から火花出たぞ。落とすなら自分の足の上にでも落としなさい。ジョージも怒れって!(ハッ、私、取り乱してしまいました…)

「夢にも思わないさ」そう言いながらフレッドは、まるで誕生日が一足早くやってきたという顔をしていた。
「絶対しないよ」ジョージがニヤニヤ笑いながら言った。
 幸せそうな顔してたんだろうなあ、フレッド(笑)。この後のパーシーを想像すると気の毒です…。人のことばかりからかってないで、自分達はどうなの、え?





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