江戸末期にペリー提督が率いる黒船艦隊が来航し
下田は日本最初の開港地となりました。
下田市内からは、女性が寝ているように見える
寝姿山の山頂までロープウェイで行くことができます。
山頂からは下田港を見下ろす雄大な景色を
一望することができ、また遊歩道が整備され
四季折々の草花を楽しみながら散策できます。
ペリー上陸記念公園から、日米下田条約が結ばれた
了仙寺までの道は「ペリーロード」と呼ばれています
平滑川沿いに続く石畳の道に柳並木とガス灯が並び
石造の蔵やなまこ壁の建物が残る風情のある通りです。
ペリーは300人の部下を率いてこの道を
了仙寺まで行進して行ったそうです。
ペリーの来航から幕末が始まり
徳川幕府が崩壊して明治維新によって
新政府が成立する激動の時代へと進みました。
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