四条流包丁式/癒しの音楽会
大洗町の大本山願入寺(水戸黄門ゆかりの地)でこのほど開かれた浄土真宗開祖・親鸞聖人の「第741回忌承認正忌法要報恩講」で、水戸ブーメランクラブの顧問の瓜連町在住の安二郎さんが、華麗なる四条流包丁の儀式を饗宴されました。
安二郎さんと四条流
安さんは四条流12代目家元「山下茂」氏に師事、県内唯一の門人で免許皆伝。
魚、鳥、野菜などの食材には一切手を触れず俎箸と包丁刀で清らかに神々しく捌く。
「包丁儀式」は日本王朝時代の厳粛なる儀式であり、四条流の名は、平安時代に宮中にておこなわれるようになったと言われる。「源氏物語」「宇治拾遺物語」にも登場。「四条流包丁書」には、四条中納言藤原朝臣山蔭卿が鯉を包丁したことから始まったと記してある。
癒しの音楽会
熱演筑前琵琶 城戸印刷の社長さん
奥さん(バッハ無伴奏ソナタ他)