ハタ・ヨーガクラストップ

  ハタ・ヨーガクラス


座っている人絵ハタ・ヨーガの定義

ステラ  ステッカ  アーサナ

( 安定した 快適な  坐り  )

チッタ  ヴリティ  二ローダ

(私の心よ静まりなさい)
◆ ステラ  ステッカ  アーサナ

 腰を入れて床にどっしりと座ります。背筋を伸ばしますが、緊張させず、頭がふわっと乗っている感じです。
人体でつくる三角形―ピラミッドが最も安定した快適な座りとされています。この姿勢で動かないことを学びます。そのために体操を行い、体を整えます。

チッタ  ヴリティ  二ローダ
 安定した快適な座りで心が動かないことを学びます。その為に呼吸法があります。
呼吸には精神的な側面があります。意識して呼気を吸気をコントロールすることが大切で、身体的にも心理的にも深くリラックスした状態へと導きます。


 
やってみヨ〜ガ
無理のない範囲でリラックスした状態でポーズをしましょう。

ポーズがヨーガの完成形ではありません。

人と比べる必要もありませんので、自分自身の心と向き合うつもりで行いましょう。

瞑想→基本体操→ポーズ→呼吸法→瞑想

最初と最後の座りの変化を感じるように意識をします
 半蓮華座(アルバドマ・アーサナ)・・・瞑想をする時の姿勢
  @ 三角形をイメージしてあぐらをかくように脚を組んで座る

A 背骨を真っ直ぐにして前にも後ろにも倒れないように伸ばす

 両膝が床に付くようにする(無理にしなくても良い)

B 両手は手のひらを上に向け膝の上に置く

C 目を閉じて何も考えず自然な鼻呼吸をし瞑想をする

 
 頭を膝に近づけるポーズ(ジャーヌシールシャ・アーサナ)
 

肝臓、脾臓、腎臓の強化や糖尿病予防に効果的

@ 両腕を前に出し、背筋を伸ばして座る

A 右脚の膝を曲げ足の裏を左内ももへ押し付ける。左脚の指先は真っすぐ天井へ向け、かかとは前へ押し出す

B 息を吸いながら両手を挙げ息を吐きながら状態を前に倒す

★ 頭は伸ばしている方の膝を超えないようにする。太ももの上にクッションを置き、補助するとやりやすい

C リラックスして背中が伸びていることを感じながらBの姿勢を自然呼吸で保ち、ゆっくり戻す

D 反対も同様に行う

 
 背中を伸ばすポーズ(バシュチモッターナ・アーサナ)
 

肝臓や腸、膀胱の強化、便秘解消、坐骨神経痛の改善、精神安定が期待できる

@ 両腕を前に出し、背筋を伸ばして座る

A 息を吸いながら両手を挙げ息を吐きながら状態を前へ倒す

★ 頭は伸ばしている方の膝を超えないようにする。太ももの上にクッションを置き、補助するとやりやすい

B リラックスして背中が伸びていることを感じながらAの姿勢を保ち、ゆっくり戻す

 
 ねじりのポーズ(マッツェンドラ・アーサナ)
 

消化不良や便秘、肝臓肥大の改善につながります。背中の凝りを和らげ、全身をリラックスさせるほか、筋肉を強化し姿勢の改善にもなります

@ 両脚を前に出し背筋を伸ばして座る

A 左脚の膝を引き寄せ、交差するように右脚の外側に置く

B 下にある右脚を左足の外側へ曲げる

C 左膝を右手で抱え背骨を軸にして状態を真っすぐにしたまま、左にゆっくりとねじる                   

D 自然呼吸でCの姿勢を保ち、ゆっくりと戻す

E 反対も同様に行う

 
 コブラのポーズ(ブージャンガアーサナ)
  胸部や腹部、背中の筋肉を鍛える。神経組織を強め消化促進にも効果的
@ うつ伏せになり両脚を閉じてお尻を締める

A 両手は肩の高さに置き脇を締める。顎を引いて額は床に着ける

B 顎を前へ突き出す。腕の力は使わず背筋を使い臍を床に着けて、ゆっくりと鳩尾が上がるまで頭をあげて上体を反らしていく。この姿勢で保つ。(力まず背中を自分で指圧をするイメージで)

C 戻し方・・・背骨を一つ一つ感じるようにして、胸、顎、額の順にゆっくりと戻す。(戻し方も重要)

 
 
 
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