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海洋科学技術センターの一般公開 地図


「かいよう」の甲板から

支援母船「なつしま」 練習用の「しんかい」 潜水調査船整備場 食堂 海洋技術研究棟・海洋工学実験場 海洋調査船「かいよう」

毎年ゴールデンウィーク明けに海洋科学技術センター(JAMSTEC)の一般公開が行われているようです。 2003年は5月10日(土)にありました。 気づくのが遅れたので、海洋調査船 「かいよう」体験乗船には乗れませんでした。 かいようは双胴船でけっこう甲板が広く、遠目に見た限りではゆれがあまりなく安定して動いているようでした。

ちょうど昼ごろついて、中庭の食堂で食事にしましたが、 「ポテト」×2+「から揚げ」×2+「やきそば」×2+「カレー」×2=¥2000ちょうど、でした。 天気がよかったので、外で食べてる人もおおかったです。

毎度の事だけど、スタンプラリーをしていていたので、その順序で回ってる人が多かったようです。 私達もほぼ順番どおりまわってきました。

<b><font size="-1">出航する「かいよう」</font></b>
出航する「かいよう」
スタンプ4 食事をして最初に行ったのが、海洋科学技術センターで有名な 「しんかい2000」と 「しんかい6500」が 置いてある潜水調査船整備場です。スタンプの4番が整備場の前に置いてありました。 外に多分船に載せたりおろしたりする練習用の「しんかい」が置いてありました。 「しんかい6500」の前で記念写真を撮ってもらいました。
スタンプ2 スタンプの2番は、支援母船「なつしま」の船内でした。 「なつしま」は 海洋科学技術センターの船の中では小型な船みたいで、後部に無人探査機 「ハイパードルフィン」を載せていました。 無人探査機は私の目からは、浮力材の下にかごをつった様な形をしていて、海の中の気球といった感じでしょうか。 ハイパードルフィン
ハイパードルフィン
スタンプ3 スタンプの3番目は無人探査機整備場で、「べんけい」が展示されていました。 海底に穴をあけて調査をするためのものみたいです。人気がないのか人が少なかった。 整備場の裏手は原っぱになっていて、たこ焼きとか売っていました。近くで日産が車の展示をしていました。 日産工場がすぐ近所にあるからなのでしょうか? べんけい
べんけい
スタンプ5 海洋技術研究棟・海洋工学実験場がスタンプ5番目でした。 入り口では魚とかが展示してありました。子供たちは、なぜか、ヒトデに触ってよろこんでいました。 深海巡航探査機「うらしま」が置いてありました。 実用化されたのか、まだ作ってる最中なのかよくわかりませんが、結構長い船です。 奥の方には水槽とか置いてありました。なぜか貝(アサリだったかな?)を使って水をきれいにする実験をしていました。 海洋科学技術センターって、遠海方面のイメージだから、ちょっと違和感がありました。 ここの実験場はいろいろな物が置いてあるから、とっても楽しい感じがします。 うらしま
うらしま
スタンプ6 スタンプ6番は高圧実験水槽です。 2年前に来たときは、ここでカップヌードルの容器を圧縮するのをしていました。 あの大量の容器はどうやって手に入れたんだろう(職員が食べたのか?)などと疑問に思ったものですが、 今年は特に何もしていませんでした。
スタンプ7 スタンプ7番は海洋研究棟ですが、ここは展示だけでした。
スタンプ8 スタンプ8番は、潜水iシュミレータ棟で、人が入れるでっかいボンベみたいなのが置いてありました。 多分、高圧環境での訓練とかで使うのでしょう。 今年はここでカップヌードルの容器を圧縮するのをしていました。 これってよっぽど人気のあるアトラクションなのでしょうか? 多分、発泡スチロールであれば圧力をかければ潰れるのだと思うのですが、 カップヌードルが一番見栄えが良かったのでしょうか? ちなみに、スタンプを集めたときにもらえる記念品の1つがこの圧縮されたカップラーメンの容器で、 元の高さの半分以下に圧縮されています。
他に、ヘリウムボイスとかやってたみたかったけど、子供たちはボイスより風船を手に入れてごきげんでした。
つぶれたカップラーメンの容器
スタンプ9 9番の潜水訓練プールはでっかくて深い屋内プールで、 ここで水中ロボットのリモコン操作や、ラジコン潜水艦の操作ができました。 多分、ここが子供の一番楽しいところではなかったかと思います。 水中ロボットをちょっと動かさせてもらったけど、回転の慣性が大きいのと(だからくるくる回ってしまう)、 カメラで見る映像の遠近感がわかりにくいので、思い通りの方向に動かすのはとっても難しかったです。 ラジコン操縦の潜水艦
スタンプ10 10番目のスタンプは、海洋科学技術館で、常設の博物館っぽかったです。 疲れてて早足で通り抜けてしまったので、よくみていません。
ゴール で、スタンプラリーの最後に本館で記念品をもらいました。 行ったときにもらえたのは、圧縮されたカップヌードルの容器か、しんかい6500の形をした携帯ストラップか、 「地球そして海」という名前の冊子のどれかでした。 しんかい6500の形の携帯ストラップ冊子

ぐるっと周り終わったころには、 「かいよう」が 戻ってきていて、中を見ることができました。 かいようは、双胴船なので、甲板がかなり広いです。ブリッジに行ったら遠くに空母らしき船影がありました。 ブリッジに取り付けてあった大きな双眼鏡で見たら、飛行機を積んでるのが見えました。 あとで新聞を見たら米軍の空母「カールビンソン」が横須賀基地の沖に泊まってるとあったので、 これは多分カールビンソンなのでしょう。

かいようの双眼鏡から見た空母カールビンソン
かいようの双眼鏡から見た空母カールビンソン

海洋科学技術センターは、船や潜水調査艇がいっぱいあって、横須賀近辺の研究施設の中で、 ずば抜けてお金があるみたいでした。

関連リンク

海洋研究開発機構(旧海洋科学技術センター)(http://www.jamstec.go.jp/)


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Presented by Ishida So