2004年2月28日。 2歳になる子をつれて、田浦梅林(田浦梅の里)に行きました。 田浦梅林は京急の線路と横浜横須賀道路の間にあります。 こう聞くと交通の便がよさそうな気がしますが、 案内によると、田浦梅林は、京急田浦駅から徒歩40分、 京急の安針塚駅から徒歩40分、JRの田浦駅から徒歩30分、 田浦郵便局前バス停から徒歩20分、駐車場はなし、と、行くのはめちゃめちゃ大変です。 これでは行く人少ないよなぁと思っていたら、結構人が来ていました。 でも見た感じでは白髪交じりの人が多く、子供はほとんど見かけませんでした。 やっぱり歩くのが苦にならない人は年齢が上のようです。
入口にテントが張られていて、甘酒を売っていました。
甘酒を買って飲んでたら、子供に飴をくれたり、みかんをくれたりと、
アットホームな感じでした。
梅林の入口から梅の林まで長い階段を上ります。
飴を食べて元気になった子供が階段を上る間、10回以上、京急電車が通り過ぎました。
その度に「電車〜」と叫んで立ちどまるので、遅い遅い。
おかげでこっちも休み休みで疲れずに上れました。
ちょうど昼時で、お弁当を広げている人がいっぱいいました。
屋台は出ていないので、お弁当を持って来なかった我々はお昼はおあづけです。
梅の花は8〜9分咲きで、下のほうは散り始め、上のほうはこれから、といった感じでした。
ほとんどが白い花で、紅梅はちょっとしかありませんでした。
梅の実は「横須賀梅わいん」になるそうです。
頂上は広場になっていて、眺めもよく、ピクニックにはいい感じです。
田浦梅林から安針塚への道はいくつかありますが、そのうち1つは100段以上ある急な直線階段を上っていきます。
これはちょっと怖い。
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