2004年6月5日土曜日。 駅のポスターを見て、京急主催の荒崎シーサイドウォークに行って来ました。 子供を2人(5歳と8歳)連れて。 天気は快晴。 6月には珍しく空気も澄んでいて、遠くまでよく見えました。 京急の下り線に乗ると、心なしかいつもより人が多いようでした。
三崎口駅がスタートです。 受付を済ませて、飲み水を買って、スタートです。 初音まで国道134号線を下ります。 案内矢印が要所要所にあり、一緒に歩く人が多いので、地図を見なくても迷う心配はありません。 初音で国道を離れて、川沿いに進みます。 海の直前で橋を渡りました。 鉄板を敷いたいかにも工事中と行った感じの橋でした。 このあたりは不動産会社所有の広々とした空地です。 バブルの頃にリゾートマンションでも計画した跡でしょうか? 今は何もありません。 少し先に進むと和田長浜海岸に出ました。
和田長浜海岸では、ヨット遊びや海水浴や磯採集などに来た人が沢山いました。 ちょうど干潮だったので、かなり磯が広がっていて、水溜りを見ると貝や海草が沢山付着していました。 和田長浜海岸は、もう少し岩がおおければ岩を伝っていけるし、もう少し砂が細かければ波打ち際が固くなるのですが、 ちょうど困った砂浜で、砂に足がとられるし、靴に砂が入って、かなり歩きにくかったです。 でも、明らかに高年域に達してる方々が、楽々とかなりの速さで歩いていました。 運動不足を感じてしまいます。
和田長浜海岸を過ぎると、岩場と砂浜が交互に出だします。
砂浜は相変わらず歩きづらく、子供が遅れだしました。
堆積岩が隆起と褶曲して出来上がった海岸のせいか、
両側が岩の、自然の切通しのような場所が何箇所もありました。
また海岸洞窟がいくつも開いていました。
一つの海岸洞窟から怪しげな音が聞こえていました。
近づかなかったけど、話し声からすると音楽の話をしていたみたいです。
海岸洞窟の中でしゃべってる声って、外に反響しているのに気づいていないのかな。
荒崎に近づくに連れて岩場が増えだしました。 干潮のため浜は広かったのですが、満潮だったら通れる部分が少なくて、歩くのに苦労したと思います。 岩場に取り残された水溜まりがいっぱいあり、魚や蟹を見かけました。 時間があれば見ていたいところですが、暑くて先へさっさと進みました。
やがて、岩場の亀裂を越えるための、コンクリートの歩道が所々に出だしました。
歩道の板がなくなって穴が開いているところがいくつかあり、危険です。
満潮時に落ちたらずぶぬれでしょう。
弁天島を過ぎるとやがて荒崎公園です。
ここが荒崎シーサイドウォークのほぼ中間、折り返し地点になります。
昼よりは少し早かったけど、木陰が多かったので、お弁当を広げている人がいっぱいいました。
それを見て子供が騒ぎ出しました。
「今何時?」
「疲れたぁ」
「足が痛いぃ」
ゴールしたらお昼にしようと思っていたので、先へ進みました。
荒崎を越えると海岸を離れ、少し丘に登ります。
米軍基地の跡、長井海の手公園を抜けていきます。
公園は工事中でした。
公園の横によく目立つアンテナが立っていました。
門の辺りを見ましたが、表札は出ていませんでした。
少し先に英語の警告が出ていたので、米軍関係のアンテナでしょうか?
コースは、丘を下って、和田城址(石碑があるだけ)を通り過ぎ、国道134号線を横断します。
国道を越えると田んぼや畑の中の直線道路に出ます。
ここで、水を飲みつくしてしまいました。
思い出してみると、このコースの途中で店や自動販売機はほとんどありませんでした。
ゴールまで急ぎました。
坂を上がって小松ヶ池公園に来ると、少し日陰がありました。
池は京急線沿いにあります。
電車が通るのを見て駅が近いと感じたのか、子供が元気になりました。
でも、駅まではまだちょっとありました。
ようやくゴールした時には1時を回っていてしまいました。
ゴールの土産に生わかめをもらいました。
行きのバス(大人1、小人1) | \260 |
行きの電車(大人1、小人1) | \290 |
菓子と飲みもの | \375 |
昼食 | \2,583 |
帰りの電車(大人1、小人1) | \230 |
タクシー | \820 |
合計 | \4,558 |
結局、途中で他に子供連れを見かけませんでした。
さすがに子供には辛かったかもしれません。
場所(クリックするとMapFanWebにジャンプします) | 目安時間 | 実際にかかった時間 |
京急線三崎口駅 | ||
15分 | 20分 | |
初声 | ||
15分 | 20分 | |
和田長浜海岸 | ||
25分 | 55分 | |
荒崎公園 | ||
45分 | 60分 | |
和田義盛旧里碑 | ||
25分 | 30分 | |
小松ヶ池公園 | ||
25分 | 30分 | |
三浦海岸駅 | ||
合計 | 2時間30分 | 3時間35分 |
Presented by Ishida So |